サンワサプライは3月7日、コンパクトなワイヤレスポータブル拡声器「MM-SPAMP15」と、交換用ワイヤレスヘッドマイク「MM-SPAMP15WHM」を発売した。直販サイト「サンワダイレクト」で販売し、価格は拡声器が28,380円、ヘッドマイクが8,580円。
「MM-SPAMP15」は、最大25W出力のワイヤレスポータブル拡声器。遠くまで声が届きやすく、マスクをしているときや、講義や講演、店頭販売などのイベントに役立つという。Bluetooth接続でスマホなどからの音楽再生にも対応し、同時に拡声出力も可能だ。
セットで使用する場合、マイクとスピーカーがワイヤレス仕様のため、スピーカーを机上に固定しながら自由に移動して、ハンズフリーで発言・作業できる。スピーカーを固定することで、視聴側も聞き取りやすい。
スピーカーとマイクの最大通信距離は30m。周波数チャンネルを「01」~「10」に振り分けることで、同一空間・同時に最大10セットまで混信せずに使える。
拡声器スピーカーとマイクの電源は、いずれも内蔵バッテリー。連続使用時間/充電時間は、スピーカーが12時間/4時間、マイクが4~5時間/2.5時間。マイクの主な仕様は、重さが約40g。周波数特性は60~16,000Hz。
スピーカーの主な仕様は、本体サイズがW110×D56.6×H110mm、重さが約400g。周波数特性は80~18,000Hz。通信規格はBluetooth 5.0に準拠し、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、対応コーデックはSBC。