女優の吉高由里子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』(毎週火曜21:00~)第8話がきょう7日に放送される。

  • 左から吉高由里子、北村匠海=テレビ朝日提供

大石静氏が脚本を手掛ける同作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村匠海)という命の始まりと終わりを司る2人が、星降る夜の出会いを機に運命の恋を育んでいくヒューマンラブストーリー。ディーン・フジオカは、心優しきポンコツ天然新人ドクター・佐々木深夜(45歳)を演じている。

5年にもわたって募らせてきた鈴への逆恨みは消えることなく、妻の忘れ形見である娘・静空(戸簾愛)と2人きりで闇の中に取り残されている伴宗一郎(ムロツヨシ)。第8話でも鈴と「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)、さらに深夜の前にも次々と現れ、「なんでお前が幸せなんだ」と罵詈雑言を繰り返す。そんな中、妻を亡くして10年経った今も一度も涙を流すことができず、自宅の遺品も整理しないままの深夜が、伴に向かって「あなたの気持ち、少しだけ分かります」と語りかけ、妻の死後に医師を目指した“本当の理由”を告白。その理由に、伴も思わず言葉を失う。

伴の攻撃が止まらず不安な日々が続く中、最近なぜか元気がない深夜のことも心配する鈴に対し、「俺に任せろ!」「鈴のことも、深夜のことも、あの男(伴)のことも抱きしめてやる!」と頼もしく宣言する一星。番組コラボカフェでも提供されていた「一星の手作りSP朝食」もついに登場する。

そんな中、孫である一星と鈴の恋をいつも情熱的に見守ってきたパワフルなおばあちゃんのカネ(五十嵐由美子)が、スーパーでの買い物中に突然倒れてしまう事態に。さらには伴の娘・静空が、突然一星と春(千葉雄大)の前に姿を現す。