noteは3月6日、同社が提供しているコンテンツプラットフォームサービス「note」において、記事のインポート機能とエクスポート機能を実装すると発表した。3月30日からリリースを予定しており、インポートはWordPressで用いられるWXR形式か、MovableTypeで用いられるMT形式をサポートする。
3月30日から、これまでnoteで強く要望されてきた記事のインポート機能とエクスポート機能が利用できるようになるという内容。noteへのインポートにはWordPressで用いられるWXR形式(XMLファイル、10MBまで、一度に1,000件)か、MovableType系ツールで用いられるMT形式(txtファイル、100MBまで、一度に1,000件まで)をサポート。データをアップロードすると3日以内にインポート完了メールが届き、「自分の記事の下書き」にデータが格納される。
また、これまでnoteに掲載してきたデータをエクスポートすることも可能になる。すべての記事が1つのXMLファイルにまとめられて出力されるというもので、画像記事、音声記事、動画記事はテキスト形式で出力。画像ファイルや音声ファイルは、XMLファイルとは別のファイルにzip形式で同時に出力されるとしている。
noteでは今回の記事インポート・エクスポート機能の搭載に寄せて、6月29日にサービス終了予定のLINE BLOGからの移行に好適だと説明。「これまでLINE BLOGとブロガーのみなさん、読者のみなさんが積み重ねてきた約8年半の歴史と日々の投稿は、未来につないでいくべき財産だとnoteは考えています。その想いを受け止めて、みなさんが安心して発信を続けていくサポートができるように努めます」と述べている。
インポートとエクスポートの機能がつきました!
— note (@note_PR) March 6, 2023
記事をお引越ししたり、noteで創作した自分の作品をダウンロードして、パソコンなどにとっておくことができます。 #カイゼン
▼インポートの方法https://t.co/kNSQNFUtm1
▼エクスポートの方法https://t.co/OBLpn9UQjZ pic.twitter.com/89IGz7Fmw3