◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
保育士ライター/ベビーシッター/家事サポーター:すぎ けいこ

保育士ライター/ベビーシッター/家事サポーター:すぎ けいこ

17年の保育園勤務経験と子育て経験があります。現役ベビーシッターとしても活動中。

「子育てはみんなのもの」周りの人に頼りながら子育てするのが、当たり前な世の中になってほしい。パパママが元気になってほしいと願いながら、発信にも尽力しています。保育士資格所持


離乳食をスタートしてまもない生後6カ月。食べられる食材も限られるうえに調理方法も手間がかかるものが多いので、悩むママやパパも多いですよね。この記事では、生後6カ月向けのベビーフードの選び方とおすすめ商品を紹介! ベビーフードを上手に活用していきましょう。

生後6カ月の離乳食の進め方とは?

生後6カ月になると、ほとんどのママやパパが「離乳食を始めようかな」と考えるようになりますよね。なかには、生後5カ月のタイミングで離乳食を始める方もいるでしょう。どちらにせよ、このころは離乳食の初期段階。まだまだ栄養は母乳やミルクから摂るのが基本ですが、徐々に食べ物に慣れさせてあげることが大切です。

生後6カ月から離乳食を始める場合は、まずは授乳やミルクの1回を離乳食に置き換えることから始めましょう。はじめのうちはひとつずつ食材を与え、徐々に慣れさせていきます。

生後5カ月から離乳食を始めた方は、生後6カ月では様子をみながら1回⇒2回食へ。食材のやわらかさや大きさなどは変えず、回数を徐々に増やしていきましょう。

【エキスパートのコメント】

良質なベビーフードを使いながら離乳食を楽しもう

離乳食がはじまると、「食べない」「手作りできない」と悩む方も多いです。6カ月ごろはミルク以外のものを口に入れることに慣れる時期ととらえて、思うように食べなくても焦らないで大丈夫。

ベビーフードを使いながら、子どもが好きな味を見つけていくことをおすすめします。

【6カ月向け】ベビーフードの選び方

まずは、6カ月向けの市販ベビーフード(離乳食)を選ぶときのポイントを解説していきます。

まずは商品の対象月齢をチェック

出典:Amazon

離乳食で食べられる食材やかたさ・粒の大きさなどは、赤ちゃんの月齢や発達などによって異なります。そのため、ベビーフードとして販売されている商品には「5カ月ごろ~」「7カ月ごろ~」というように適した月齢の目安が記載されているのが一般的です。

食欲や発達具合にもよりますが、6カ月ごろの赤ちゃんなら離乳食初期の5カ月ごろからを対象にしたベビーフードを選ぶといいでしょう。

段階に合わせて適切な食材を選ぶ

離乳食初期段階では、赤ちゃんがはじめて食べる食材は1日1種類までにし、1さじから試していくのが基本です。ベビーフードにはバリエーション豊富な食材が使用されているため、月齢6カ月ごろだと家庭の手作り離乳食で使ったことがない食材が混ざっている可能性もあります。はじめて購入する商品は、食材についてもきちんと確認しておきましょう。

デビューには「つぶしがゆ」がおすすめ

出典:Amazon

離乳食デビューには、赤ちゃんも食べやすい「おかゆ」からあげていきましょう。素材の味に慣れさせるため、野菜がゆやダシ入りではなくシンプルなおかゆがおすすめです。

手作りをする場合は、お水とお米の割合を10:1で作った「10倍がゆ」から始めますが、はじめてだとさじ加減はなかなか難しいもの。できる限り手作りをしてあげたいママも、まずは市販のおかゆでやわらかさなどをチェックすると参考になります。

慣れてきたら野菜や豆腐、白身魚なども取り入れよう

出典:Amazon

おかゆに慣れてきたら、野菜や豆腐、お魚などもあげていきましょう。離乳食初期段階の野菜や魚の調理は、なめらかにすりつぶしたり裏ごしをしたり手間がかかるもの。市販のベビーフードをうまく頼って、さまざまな食材の舌触りにも慣れさせてあげましょう。

ただし、一度に何品もあげるのではなく、ひとつずつ&少量から試してみてあげてくださいね。

自宅と外出先でタイプを使い分ける

市販のベビーフードは、カップ容器に入ったタイプ、瓶タイプ、パウチタイプや粉末タイプなどとパッケージの種類が豊富です。それぞれのメリットとデメリットをチェックし、自宅と外出先でうまく使い分けるのが賢い方法です! 以下の診断チャートであなたの使い方にピッタリなタイプをチェックしていきましょう。

ここからは、各タイプについて詳しく解説していきます。

粉末・フリーズドライタイプ|少量ずつ作れるので初期段階に便利

出典:Amazon

粉末やフリーズドライタイプは、水やお湯でのばして調理するタイプ。作る量を調整できるので、まだたくさんは食べられない離乳食初期段階の6カ月の赤ちゃんにぴったりです。

ただし開けたらすぐに食べさせられるタイプではないので、とにかく手間なく済ませたい方や外出先であげたいときは不向きかもしれません。

瓶・レトルトタイプ|調理不要!外出先であげるのにも便利

出典:Amazon

瓶詰めやレトルトパウチタイプは、調理済みで開封後すぐに食べられるのがメリット。外出先や旅行先などの持ち運び用にとても便利です。

瓶詰めされた商品なら容器に移し替える必要がなく、そのまま食べさせられて手軽。また、パウチパックに入ったレトルトタイプはかさばらないためいくつか持ち歩く際におすすめです。

ただし、6カ月の赤ちゃんでは一度にすべての量を食べきれない場合があります。一度開けてしまった離乳食はできるだけ早く食べなければなりません。食べきれない分を保存したいときは、手を付ける前にあらかじめ取り分けて、一食ずつ小分けにして冷凍保存する必要があります。

気になる方は食品添加物をできるだけ避けて

公的規格などに沿って製造されているとはいえ、ベビーフードには「増粘剤」や「酸化防止剤」といった添加物が使われている場合もあります。

気になる方は、できる限り添加物を避けて選びましょう。有機認証を取得している商品や添加物を使っていない商品も販売されています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)