俳優・歌手の木村拓哉が主演するフジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』(4月10日スタート、毎週月曜21:00~)に、「フジテレビ開局65周年特別企画」の冠タイトルが付くことが、6日に開催された同局の4月改編説明会で明らかになった。

  • 『風間公親-教場0-』に新人刑事役で出演する新垣結衣

スペシャルドラマ『教場』(20年)、『教場II』(21年)で風間公親(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く今作。

同局は、来年3月1日の開局記念日に向け、今月から「開局65周年イヤー」に突入したが、この日発表された4月改編の新番組で、「フジテレビ開局65周年特別企画」の冠タイトルが付くのは『風間公親-教場0-』のみとなる。

プロデュースの渡辺恒也氏(フジテレビ編成部)は「月9の主演は『HERO』以来9年ぶりとなる木村拓哉さん、脚本は『踊る大捜査線』シリーズの君塚良一さん、演出はレジェンドの中江(功)が引き続き担当し、フジテレビの開局65周年を飾るにふさわしい盤石の布陣で妥協ない作品づくりに挑んでおります」とコメント。

また、「今までの連続ドラマの常識から少し外れるような新しい作り方を試みております」とした上で、「各話登場する犯人や事件関係者、県警の刑事たちにもすばらしいキャストが集まってくれています。OAが始まってから、『この人がこんな役に!』というとんでもないサプライズゲストも何名か交渉していますので、そちらもご期待いただければ」と話した。

(C)フジテレビ