林商会は3月2日、「健康寿命に対する意識」についてのアンケート調査の結果を発表した。調査は2月16日、40代以上の200人を対象に行われたもの。
まず、健康寿命について意識したことがあるか聞いたところ、81%が「ある」と回答し、「ない」は12%、「わからない」は7%にとどまりまった。
「ある」と回答した人からは、自身の健康診断の結果や家族の病気、介護の現実を目の当たりにして、健康寿命を意識し始めたという声が寄せられた。
老後の健康について不安を感じるか尋ねると、63%が「ときどき感じている」、29%が「常に感じている」と回答し、合わせて9割以上が不安を感じている事が分かった。
自身の健康について不安を感じてる事について聞いてみると、「がん・心臓病・脳卒中などの重病」が114票を集め、「生活習慣病」(108票)、「認知症」(89票)が続く結果となった。
老後の健康を意識して現在取り組んでいる事については、「栄養バランスのとれた食事」「規則正しい生活」「十分な睡眠や休息」が上位となっている。