ゲシピは3月2日、「子どもの習い事と英語学習に関する調査」の結果を発表した。調査は1月19日〜20日、全国の小学生の子どもがいる親600人を対象に行われたもの。
まず、小学生の子どもの習い事、そして自身の子どもの頃の習い事について聞いてみた。すると、小学生の子どもの習い事の1位は「スポーツ」で52.7%、となり、以下「公文・学習塾」が27.2%、「楽器」が26.5%で続いた。
親世代が自分が子どもの頃に習っていたものは、1位「書道・習字」(41.5%)、2位「スポーツ」(33.2%)、3位「楽器」(31.7%)という結果となった。
子どもの頃に習っておけばよかったと思う習い事について尋ねると、1位は「英語・英会話」で23.5%となり、2位は「楽器」で13.0%、3位は「そろばん」で10.0%という結果となった。
英語をもっと勉強しておけばよかったと後悔することがある人は、合わせて63.8%と過半数以上となっている。「よくある」は26.2%。英語レベルの質問では、「日常会話レベル以上」は12.3%にとどまり、「英会話はできない」が40.8%で最多であった。
最後に、子どもに身に付けてほしいと思う能力を聞いてみたところ、「コミュニケーション力」が65.2%で最も多く、以降「礼儀作法」が59.3%、「続ける力(継続力)」が59.2%、「運動能力・体力」が58.5%で続いている。