お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が5日、東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」で行われた「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」にて優勝し、大会後に報道陣の取材に応じた。

  • 男性ブランコの浦井のりひろ(左)、平井まさあき

今年で3回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”の頂点をネタで決めるバトルライブ。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーすが優勝した。

審査員と観客の合計得点で競い、今年は男性ブランコが優勝。優勝賞金30万円に加え、副賞として、ヨシモト∞ホールを自由にプロデュースできる1日支配人の権利と、FANYチャンネル冠特番権を獲得した。

浦井は「1回目も2回目もギリギリのところで優勝を逃していたので、3回目でやっと優勝できて素直にうれしい気持ちです」と心境を述べ、平井も「ムゲンダイのランキングバトルで1位をとれてない。だいぶ負け続けてきたので、そして卒業するという日(卒業式の日)に1位をとれて感無量大数です。賞レースは運というのも身に染みているので、そのときのお客さんの温度や、審査員さんがどこを見るかとか、順番とかで、運もよかったんだろうなと思います」と喜びを語った。

優勝賞金は1人15万円。TBS系『ラヴィット!』の企画で引っ越しした浦井は「番組で引っ越しまして家賃が3倍になりまして。18万円なのでひと月払ってやや赤です(笑)。番組の企画でものすごくお金を使って引っ越したので今震えが止まらない。これは非常にありがたい15万円です」と家賃の足しにするようだ。

平井は「行きつけの焼き肉屋さんがありまして、そこに後輩とかと一緒に行って。竹馬(そいつどいつの松本竹馬)、トニーフランク、ほかにも行きたいと言ってくれている子もいるので、焼き肉屋さんを貸切ってやります! せっかくだったら先輩方も呼んで、“感謝肉”をしたいと思います」と語った。

ヨシモト∞ホールの1日支配人としては、再び8時間トークライブをすると宣言。2人とも「やるしかない」と気を引き締めていた。

そして、冠番組について平井が「ムゲンダイメンバーとネタをやっていもいいかも。ネタ番組」と言うと。浦井は「うるとらブギーズさんが1回目の優勝特典で『Dubout』(『うるとらブギーズのコント番組Dubout~デュブ~』)というネタ番組をやられているので、『Dubout2』に」と提案。平井も「勝手に踏襲して、みんなと楽しい番組ができたらなと思います」と話していた。