日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』(毎週土曜22:00~)の第8話が、きょう4日に放送される。
前回の第7話では、武蔵(櫻井翔)が爆弾の仕掛けられた部屋で院長・播磨(津田寛治)を取り調べた。爆破時刻寸前、恐怖が頂点に達した播磨はついに「すべてはP2計画のためだった」と口を開いた。その言葉を聞いた青鬼・耕一(菊池風磨)は満足して爆弾を停止するが、茶鬼・雄吾(大水洋介)がSISとの銃撃戦の末に命を落としてしまう。鬼たちは激しい怒りと涙をこらえ、「雄吾のためにも必ず目的を果たす」と再び志を一つにした。
そんな中、武蔵は何者かに後頭部を殴られて意識を失う。目を覚ますと、右手で銃を握り、目の前には播磨の遺体が…。
第8話「大逃亡」では、武蔵が何者かにハメられ、播磨を殺した容疑者となってしまう。真相を知る青鬼・耕一から「真犯人は警察内部にいる」と教えられた武蔵は、疑惑を晴らすために横浜北署から逃走。一方、県警本部の備前(渡部篤郎)は武蔵を鬼の協力者と断定し、さくら(ソニン)に武蔵の確保を命じる。さくらは迷いながらも苦渋の決断を下す。
逃げる武蔵、追う県警……決死の大逃走劇の末に、武蔵がつかんだ真実とは。播磨殺しの真犯人とは。そして、人質に「鬼」がいることや、警察に潜む「鬼」の正体も明らかに。鬼たちは占拠の目的地へ向かう…。