赤ちゃん本舗は2月28日、日産自動車と共同で実施した「クルマと赤ちゃんのいる暮らし」に関する調査結果を発表した。調査は1月28日~30日、アカチャンホンポのアプリ会員1,244名を対象にインターネットで行われた。

  • ドライバーと子どもだけでクルマに乗る頻度

    ドライバーと子どもだけでクルマに乗る頻度

ドライバーと子どもだけでクルマに乗る頻度を聞いたところ、「週3回以上」が最も多く48%。次いで「週2回以下」(23%)が続き、約半数がワンオペドライバーであることが明らかに。ワンオペドライブになるシーンは、「買い物」や「通院」が多く、2歳以上になると「通園・習い事」が急に多くなることがわかった。

また、ワンオペドライブでの困りごとを聞くと、「乗せ降ろしが面倒で“また今度”とあきらめてしまう」「買い物よりこどもの乗り降りに時間がかかる」「タッチパネルで買い物してドライブスルーで受け取るシステムがほしい」「雨の日はこども優先で傘をさすので自分はびしょびしょ」といった内容が挙げられた。

  • 「クルマと赤ちゃんのいる暮らし」あるある経験

    「クルマと赤ちゃんのいる暮らし」あるある経験

続いて、「クルマと赤ちゃんのいる暮らし」でよくあるシーンを教えてもらったところ、年齢が1歳から3歳以上に上がるに連れて、「すきまに食べこぼし」や「運転中に“見て!”攻撃」が増えることが明らかに。

また、クルマにほしい機能を聞いたところ、「消臭機能付きゴミ箱」「雨の日の乗り降りで濡れない屋根」「備え付け冷蔵庫」「すきまのないシート」「車内用見守りカメラ」「こどもの相手をしてくれるAI」など、利便性やコミュニケーション性を求める声が寄せられた。