ビズヒッツは3月1日、「エントリーシートを書くときに困った項目」に関する調査結果を発表した。調査は2022年12月18日~2023年1月5日、就活でエントリーシートを作成した経験を持つ全国の男女140人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「エントリーシートを書くときに困った項目」について聞くと、1位「志望動機」、2位「自己PR」、3位「長所・強み」、4位「学生時代に頑張ったこと」、5位「短所・弱み」、6位「趣味・特技」、7位「挫折・苦労体験」と続いた。

  • エントリーシートを書くときに困った項目

具体的な苦労話では、「自分のことを語るのは簡単ですが、志望動機は会社のことをよく知る必要があり大変」(22歳/女性)、「自分に自信がないので、長所が思いつかなかった」(21歳/女性)、「正直に書きすぎるとマイナスイメージになるし、『短所を克服してみせる』といった意気込みに寄りすぎると問われている内容とズレるから」(22歳/男性)などが明かされている。

そして、「エントリーシート作成の参考にしたもの」について尋ねると、「ネットの情報」(30.5%)、「先輩のアドバイス」(19.1%)、「友人のアドバイス」(16.3%)、「就職課のアドバイス」(13.5%)、「就活関連の参考書」(9.9%)、「先生・教授のアドバイス」(9.2%)、「家族のアドバイス」(7.1%)となった。「参考にしたものはない」(8.5%)という回答もあった。

  • エントリーシート作成の参考にしたもの