BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝が2日、都内で行われたMBS/TBSドラマイズム枠の新ドラマ『往生際の意味を知れ!』(3月7日スタート、MBS 毎週火曜24:59~、TBS 毎週火曜25:28~)の1話先行試写・完成披露トークイベントに、見上愛、青木柚、樋口日奈とともに出席した。
三山は、冒頭のあいさつで「ここの会場、人生で初めてソロでイベントをさせていただいた会場なんです」と明かし、さっき気づきました。何年も前なんですけど。すごく感慨深いです。しかも今回この作品でまた立てて光栄です」と話した。
人気コミック『往生際の意味を知れ!』を原作とする本作は、元カノと元カレによる狂気の“やり直し”ラブストーリー。見上愛と青木柚がW主演を務め、国民的エッセイ『星の三姉妹』の著者・日下部由紀(山本未來)を母に持つ、謎多き美女・日下部日和を見上、7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられないサラリーマン・市松海路を青木が演じる。
三山が演じるのは、海路の大学からの友人で超人気俳優の榊田正史。「自分も実際俳優としてやらせていただいていて、雰囲気やキャラクターも、明るかったり素直だったり、そういう共通点はあるなと感じながらやっていたんですけど、逆に難しくて、素で演じて自分になりすぎちゃうのも面白くないし」と似ているからこその難しさがあったと言い、「その中で、いいんだと思ったのは、脚本を信じること。セリフ通りにしっかりやったら、ちゃんと榊田になれる瞬間がたくさんあると思ったので、脚本にも助けられました」と語った。
海路役の青木は、三山について「俳優役を俳優がやるというのは華がある人じゃないと無理だと思ったので、凌輝くんがやられると聞いて『ぴったりじゃん!』と。いい意味でちょっと異端な要素も凌輝くんから感じられますが、昔から活動されているのもあって、俳優として積み上げてきた立ち振る舞いが凌輝くんがやるから説得力がめっちゃあると思いました」と絶賛。
さらに青木は、三山について「誰にでも態度を変えず明るくしてくれる人」だと言い、「市松と榊田は全然会話が噛み合ってない。僕が言って返してくれるんですけど、僕はそれを無視して次の話を始めるみたいな。人たらしな部分はめっちゃぴったりだなと思います」と述べると、三山は「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべていた。