就活生のエントリー、「賃金アップ」はどこまで影響する? 調査結果が出る

ライボは3月1日、「2023年賃上げと就活」に関する結果結果を発表した。調査は2月8～14日、全国の就活中の男女127人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「物価高騰により賃金アップをした企業は就活の企業選択に影響がありましたか」と聞くと、「影響した(とても・どちらかといえば)」(33.1%)、「影響しない(まったく・どちらかといえば)」(66.9%)という結果になった。

次に、「賃金アップを発表した企業に実際に応募しましたか」と尋ねると、「応募した」(19.7%)、「応募する予定」(7.9%)、「応募していない」(72.4%)となった。実際に応募した(しようと思う)学生は全体の27.6%であることが伺える。

そして、「応募した(しようと思う)理由を教えてください」と聞くと、「社会情勢の変化に対して対応努力する企業なんだなと共感を持ったから」、「賃金アップを掲げて実践している企業は少ないため、将来性も見込めると思った」など、企業の対応力や将来性を評価する回答が集まっている。