バイアンドホールドは2月28日、「投資と金融機関に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2月13日〜20日、30歳〜59歳の男女2,000人を対象に行われたもの。
まず、現在、預貯金以外に投資を行っているか聞いたところ、「行っている」は35%、「行っていない」は65%となった。
「投資を行っている」と回答した人に、利用している金融機関について聞いてみると、「証券会社(ネット取引)」が51%、「ネット証券」が40%、「銀行(ネット取引)」と「ネットバンク」がそれぞれ22%で上位となった。
金融機関を選ぶ際に何を重視するかについては、「株式売買手数料の安さ」が60%で断トツとなった。次いで「ネット取引(パソコン)ができること」が43%で続いている。3位〜6位には、ほぼ同じ割合で「口座維持手数料や口座管理手数料がないこと」(26%)や「入金のしやすさ」(25%)、「システムの安定性」(24%)、「スマホで取引ができること」(24%)が続いている。
投資のためにいくつの金融機関を利用しているか尋ねると、「1社」が48%で最多となり、以下「2社」が28%、「3社」が13%で続いた。7割以上が1社あるいは2社を利用している結果となっている。
投資を行う際に誰かの意見を参考にしているか聞いてみると、「自分だけで決める」が68%で最多となった。以下には「金融機関の営業担当者」(13%)、「家族(配偶者、親、子供)」(12%)、「投資に関する本や雑誌」(9%)が続いている。