Z総研は2月28日、Z世代を対象とした「モバイルバッテリー」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は2月10日~15日、1995年以降生まれの女性385名を対象に、インターネットで実施した。

  • 普段モバイルバッテリーを持ち歩いていますか

普段モバイルバッテリーを持ち歩いているか尋ねたところ、「必要に応じて持ち歩いている」(51.2%)が最も多く、「毎日持ち歩いている」(25.5%)が続いた。「学校に行くときはリュックのポケットの中にずっと入れています」などのコメントもあり、多くのZ世代がモバイルバッテリーを持ち歩く習慣がついていることがわかった。

現在、計何台のモバイルバッテリーを持っているか聞くと、「1台」(61.9%)が最も多く、次いで「2台」(28.5%)となった。98.3%が1台以上モバイルバッテリーを所持していることがわかった。

  • 現在、計何台のモバイルバッテリーを持っていますか

複数のモバイルバッテリーをどのように使い分けているか尋ねると、「1台しか持っていない」(56.7%)』が最も多いが、複数台所持している人は、18.0%が「その日の行き先によって使い分けている」と答えた。

モバイルバッテリーにかける金額は、「1,000円~3,000円」(56.7%)が最も多く、「3,000円~5,000円」(24.7%)が続いた。気軽に購入できる1,000円~3,000円程度の価格のモバイルバッテリーを求めている人が多かった。

  • モバイルバッテリーにかける金額

モバイルバッテリーを購入・利用する際に重視する点は、「容量」(78.7%)が最も多く、「価格」(66.2%)、「サイズ感」(55.3%)という順になった。Z世代がモバイルバッテリーを購入する際には、スペック面と価格面のどちらも重視していることがわかった。

  • モバイルバッテリーを購入・利用する際に重視する点