お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が2月25日、YouTubeチャンネル『ミクチャ・MixChannel公式』に出演。動画「【後編】タイムマシーン3号『やりたい事が無い』その強みとは?」内で、タイムマシーン3号(山本浩司、関太)の自己分析に驚く一幕があった。
自分たちの特徴は「やりたいことがない」ことだというタイムマシーン3号。山本が「漫才の時からそうだったんです」と明かすと、関も「ネタはやりたい、笑いをとりたいという根本はあるんですけど、『こういう世界観でとりたい』とか、『スベってもいいからやらせてください』ってスタッフに言うほどのものがない」「芸人界随一の世界観のないコンビ」だと自己分析する。
この話を聞いた加藤が「あんのかと思ってた。だから色んなの出ないのかと思ってたの」「全部断ってるのかと思ってた」と驚くと、山本は「出れないんです」と訂正。「会議に名前があがらないで有名なんですから」と自虐し、笑いを誘った。
しかし、この特徴がYouTubeでの成功にもつながっていると考えているようで、関は「一番たくさんの層に向けてやってたタイプなので、YouTubeという子どもからおじいちゃんまで万遍なく観る媒体のなかですべての方向に向けられてる」と分析。
加藤が「タイムマシーン3号は害がない感じだもんね。嫌われない感じがする」「アンチが少ないし、好きも少ない感じがする」と伝えると、山本も「それなんですよ、結局」「それが会議に名前があがらない理由にもなるんですよ」と認めていた。