女優の永野芽郁、タレントの高田純次が出演する、HOYAアイケアカンパニー・eyecity市シリーズの新CM「利用者数No.1 2023」編が、2日から放送される。
架空都市eyecity市を舞台にしたCMシリーズ第3弾となる新CMでは、前作に引き続き永野が「eyecity市 市民」役、高田が「eyecity市 市長」役を演じる。永野が初めてのコンタクトを“利用者数No.1のトコ”アイシティに相談したと嬉しそうに話すも、高田はメロンソーダに夢中で話を聞いていない様子。これに気づいた永野の顔から笑顔が消え、冷ややかな視線を向けながら「聞いてないな……」とつぶやく。
■永野芽郁&高田純次インタビュー
――はじめにごあいさつをお願いいたします。
高田:どうもですね。今回も、eyecity市の市長としてコマーシャルに出演させていただきました、高田純次でございます。
永野:こんにちは。今回もeyecity市の市民としてCMに出演させていただきました、永野芽郁です。
高田:パーフェクトでしたね。今のはね。
永野:ありがとうございます。
――初めてのコンタクトにちなみ、これから始めたいこと、新たに挑戦したいことはありますか?
永野:すごく色々考えたのですが、今ちょっと高田さんとお話させていただいていて、私はゴルフを始めたいです。
高田:え、スケボーやるなんて言ってませんでした?
永野:言ってません(笑)。
高田:言ってない、そうですか(笑)。
永野:ゴルフをちょっと始めて、フォームが綺麗だとかっこいいって教えて下さったので。
高田:球なんか当たんなくてもいいですから。当たんなくてもフォームが綺麗な格好でスタスタ歩いて行くとかっこいいですから。
永野:当たらずに(笑)?
高田:当たらずに(笑)。
――仕事で挑戦したいことはありますか?
永野:お仕事ではいろんな役に挑戦したいっていうのは変わらずにずっとあるんですけど、舞台に挑戦したことがないので。
高田:そうなんだ、素晴らしいね。
永野:ここ数年でもしチャレンジできたらいいなと思っています。お芝居したものが、ちゃんと目の前で見てくださるお客さんの反応を見られるっていうのもなかなか無いことなので挑戦できるように頑張ります。
――アイシティが利用者数No.1ということにちなみ、長い芸能生活の中でのNo.1事件は何でしょうか?
高田:去年かな? サッカーの王様のペレがお亡くなりになりましたけど、初めてのロケはブラジルだったんですよ。36時間で飛行機の中で7食食べましたけど。そんなことはどうでもいいんですけど。ペレのところに行ったらね、そのペレが、アメリカに行っちゃっていなかったんですよ。アポイントがなんかちゃんとしてなかったんだろうね(笑)。ペレのパートナーの女性が出てきてインタビューに答えてもらって。俺が33か4の時。そういうロケでもね、ちゃんと交渉しといてくれれば、ペレさんに会えたのにっていうのはありましたけど。ブラジル行くこと自体がね、日本の真裏だから。今どのくらいで行けるのかわからないけど、とにかく凄かったですよ。
――3月は新生活が始まる、出会いの季節でもあります。印象に残っている出会いのエピソードはありますか?
永野:最近実家にダイニングテーブルをプレゼントしたんですけど、たまたま通りがかったお店でかわいいと思って買ったら、そこの家具屋さんが私も母もすごく好きな家具屋さんで。そこの系列店みたいな、姉妹店だったので、こういう巡り合わせってあるんだなって思って最近ちょっと感動しました。
高田:親子で通ずるものがあったんだろうね。
永野:嬉しかったですね。(家族が)お気に入りとして使ってくれています。
――CMでは初めてのコンタクトについて相談したということが描かれていますが、最近悩んでいることや相談したいことは何かありますか?
高田:最近悩んでいることは、ちょっと気がつくと歳とっちゃったなって、こういうことですよね。まぁとりあえず私の今の一番のステータスはとにかく朝起きることですね。朝目が覚めないと話にならないですから。
永野:(笑)。
高田:いつも言ってるんですよ。もうすぐ永眠するのに今眠たいってね。
永野:誰も今笑ってないです。
高田:笑ってないから途中から話変えようかなって思った。(永野に向かって)どうぞ。
永野:私ですか? 悩んでること? すごく食べるものに悩んでいて。食事するのはすごく大好きなんですけど、なんだか同じ物ばっかりずっと食べちゃうんですよ。
高田:やっぱね好きな物は似通っちゃうんだよ。
永野:そういうことですよね。
高田:洋服なんかも例えば黒い物好きだとするでしょ。あーいいなと思ったら前に同じの買ってたとか、同じようなの2着買っちゃってたとか。大体1つのものに偏るじゃない。
永野:ありますよね。それどうにかならないかなって思っています。
高田:まぁどうにかならないんじゃない。
永野:(笑)。じゃあいいですね。
高田:良いと思いますよ、僕は別に。
永野:解消されました(笑)。
高田:僕も最近老眼になってきたから、こういうお仕事がくると嬉しいですよね。そういう意味ではね。ツボ押さえたでしょ?
――アイシティが利用者数No.1ということにちなみ、これだけは負けない、No.1だなと感じることは何ですか?
高田:ほとんど負け好きだから人に勝ったことないな、あんまりな。大学受験も俺の高校で俺だけ落ちたっていうのがひとつのNo.1かもわかんないな。ある意味(笑)。
永野:(笑)。
高田:普通会社行ってる人は60か65か定年があるじゃないですか。この仕事に入ったら意外と定年って棺桶に片足突っ込むまで、まだなんとか仕事できるじゃない。だからそういう意味では定年がないっちゃないからね。それは嬉しいですけどね。お嬢様どうぞ。
永野:これだけは負けない……。すごく早いです、何事も。
高田:おぉ、いいね。
永野:朝起きてからの支度も早いですし、お仕事で衣装チェンジがたくさんあるって言っても、結構いろんな人をお待たせせずに着替えができます。
高田:そういえばこないだ100m9秒5で走ったって言ってたもんね。
永野:言ってないです(笑)。
高田:世界記録か(笑)。そうですか、良いことですよ。凄いね。早飯もなんとか芸の内って言うからな。
永野:へぇー! そうなんですか?
高田:そうですよ。昔っから。俳優さんやるためには早く食べるっていうのが。チンタラチンタラいつまでも食ってたら次の方行かないから。それは1つの特典っていうかね。
永野:じゃあ今度競争しましょう。
高田:そうですね。いや、俺は遅いんですよ本当に(笑)。卵かけご飯になると早いんですけど。
永野:みんな早いですね。
高田:あと雑炊とかね。凄いですよね、これは1つの特典だよな。
永野:ありがとうございます。
――“早さ”のために意識していることは何かありますか?
永野:つい早くなっちゃうのと、やっぱりどこかせっかちな部分があるので、本当におうちの中でも場所を把握してるはずなのに肩ぶつかります。ここ曲がれるって思って曲がるんですけどちょっと早いみたいで。
高田:それで肩にぶつかっちゃうんだ。
永野:痛っ! って。
高田:それは気をつけた方が良いかも。
永野:そこはちょっと気をつけてかなきゃなって思って。
高田:2階に上がった途端に何しにきたのかしょっちゅう忘れます。これはしょうがないです。
永野:(笑)。
高田:ある程度ね、年齢いっちゃうとね。
――卒業など、別れの季節でもある3月。お別れしたいことや、やめたいことがあれば教えてください。
高田:フリマアプリで靴を安く買ったりするのが増えちゃって。もう100足くらい。階段のところで靴を分けながら上がって行くんだけどね。靴も、黒のスウェードを見るとどういうわけか、そういう気持ちで買わなくちゃいけないっていう神からの声がくるんですよ。
永野:買わなくちゃいけないと。
高田:黒いスウェードはね。それももうやめなくちゃいけないですね。最終的にはもう人生やめちゃうか。
永野:(笑)。人生はやめないでください!
高田:やめない方が良いよね、まだね。まぁそういうことですよね。