JR東日本大宮支社は1日、大宮駅の新幹線ホームにて、新幹線電気・軌道総合検測車E926形「East i」の車内など見学できる体験型イベントを3月26日に実施すると発表した。
「East i」は、新幹線の線路を含めた設備を高速走行しながら点検している車両。毎日の新幹線の安全・安定輸送を支え、高速走行で設備を点検する「縁の下の力持ち」だという。
3月26日のイベントでは、普段乗車できない「East i」に乗車し、天井に設けた「パンタ観測ドーム」に座ってパンタグラフと架線を間近に見られるなど、さまざまな機器を見学できる。大宮駅の新幹線ホーム下の角度から、「East i」や同駅を発着する新幹線を見学できる機会も用意され、大宮駅の新幹線ホーム下に一般の人を案内するのは今回が初とのこと。新幹線運転士や駅員による、新幹線を安全に運行するための日々の仕事紹介も行われる。
3月26日に午前の部(10時から12時15分頃まで)・午後の部(13時30分から15時45分頃まで)を開催し、午前の部は親子15組30名(こどもは小学生のみ。1組1万1,000円)、午後の部は中学生以上の参加者30名(1名7,000円)を募集する。申込みは3月7日10時(予定)から、「JRE MALL」大宮支社にて受け付け、完売し次第、終了となる。