映画/映像の専門学校・滋慶学園東京俳優・映画&放送専門学校は、日本で初めてプロの鉄道カメラマンを育成する「鉄道カメラマンコース【3年制】」を来年4月に開講すると発表。あわせて1期生の募集を開始した。ネットでは「ピンポイントすぎない?」と注目が集まっている。

  • 日本初、プロの「撮り鉄」を育成 - 都内の専門学校が来年4月開講へ

    日本で初めて、プロの鉄道カメラマンを育成するコースが誕生

この「鉄道カメラマンコース」では、業界の第一線で活躍している現役の鉄道カメラマン鉄道撮影に必要なスキルを直接指導してもらえるそうだ。また、最新のカメラや機材が豊富に揃っており、実践的に鉄道撮影の技術が学べ、鉄道番組制作に必要な企画力や発想力を身につけ、撮影の仕事だけではなく鉄道番組や旅番組の制作を仕事にすることも可能だという。また、コンテスト対策も充実しており、現役の先生から撮影方法や撮影場所などの指導を受けながら、日本中で開催されている鉄道写真コンテストへ応募をし、最優秀賞の受賞を目指せるとのこと。

「撮り鉄」と呼ばれる趣味が誕生するほど根強い人気を誇る鉄道写真。こうした鉄道写真の撮影を仕事にしたいというニーズはあるものの、これまで鉄道写真に関して専門的に学べる教育機関は存在しなかったという。また、業界企業からの人材育成への強い要望もあることから、専門コースの開講に至ったそうだ。

ちなみに、今年3月から「鉄道カメラマンコース」の授業を体験できるオープンキャンパスを開催予定だ。プロの鉄道カメラマンから撮影テクニックを学べる。興味のある方はチェックしてみてほしい。

このほか同学校では、プロの動物カメラマンを育成する「動物カメラマンコース」も開講する。現役のカメラマンから静止画の撮影方法から映像の撮影方法まで学ぶことができるので、動物撮影に関する幅広い知識を学べるほか、多数の動物飼育を行っている姉妹校と連携し、様々な動物撮影を行えるという。

ネット上では「ピンポイントすぎない?」「カメラマンとしての就職率どうなるんだろうな 楽しみではあるな」「三年も通うのかよ」などの声が寄せられた。