総務省から委託されPR活動を行うマイナポイント事業PR事務局はこのほど、引越しシーズンを前に「引越し時に知っておきたいテクニック」を公開した。

  • 転出時の手続

テクニックとして挙げているのは、「マイナポータルを通じたオンラインによる転出届で来庁不要」。これまでは、手続のために転出元・転入先の両方の市区町村窓口に行かなければならなかったが、2023年2月6日から、マイナポータルを通じて、全市区町村でオンラインによる転出届の提出・来庁予定の連絡(転入予約)ができるようになった。

マイナポータルから提出された転出届が受理されると、引っ越す人の情報(転出証明書情報)が、転出元市区町村から転入先市区町村に通知される。転入先市区町村はマイナポータルから送付される来庁予定日などの来庁予定の連絡(転入予約)と、転出証明書情報を用いて事前に転入届の手続に必要な準備を行うことができ、窓口手続の効率化が期待できるという。

マイナポイント第2弾は、マイナポイントの申込後、選択した決済サービスでチャージまたは買い物をした人、マイナンバーカードを健康保険証としての利用申込みをした‭人、および公金受取口座の登録をした人に対し、キャッシュレス決済サービスを通じて最大2万円分付与されるポイントの総称。

マイナポイント第2弾の対象となるマイナンバーカードの申請期限は、2023年2月末まで。マイナポイントの申込みは2023年5月末までとなっている。