レターパックは、書類だけでなく冊子や各種メディア、小物などを簡単に発送できる便利なサービスです。しかし、初めて利用する場合は送り方や手順などがわからず手間取ってしまうこともあるでしょう。

そこで本記事では、レターパックの送り方をくわしく紹介します。また、レターパックを送るときの注意点についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

レターパックの送り方

  • レターパックの送り方

レターパックの送り方や手順を紹介していきます。

レターパックを購入する

まずは、レターパックを購入しましょう。レターパックには「レターパックプラス」と「レターパックライト」の2種類があり、ともに全国の郵便局や郵便局のネットショップ、コンビニなどで購入することができます。

料金は日本全国一律でレターパックプラスが520円、レターパックライトは370円です。

宛先などを記入し送付したいものを入れる

購入したら、「お届け先欄」と「ご依頼主欄」に必要事項を記入します。記入が終わったら、送付したいものを中に入れましょう。

レターパックは中に直接荷物を入れて発送することができるので、別途封筒などを用意する必要はありません。ただし、壊れやすいものについては緩衝材などを入れるとより安心です。

郵便ポスト・郵便窓口やコンビニから発送

荷物を入れて封をしたら、追跡用のお問い合わせ番号が書かれたシール(ご依頼主様保管用シール)を剥がして郵便ポストに入れるだけで発送は完了です。また、郵便局の窓口からも発送できるので、ポストに入らない場合は、こちらを利用しましょう。そのほか、ローソンなどポストを備えている一部のコンビニからも発送できます。

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レターパックを送るときの注意点

  • レターパックを送るときの注意点

レターパックを送るときは、いくつか注意しなければならないポイントがあります。実際に送付する前に、以下を確認しておきましょう。

サイズ・重量オーバーや宛先の不備は返送される

サイズ・重量がオーバーしていたり、宛先の住所などに不備があったりする場合、発送しても引き受けてもらえず、返送される可能性があります。

また、レターパックでは基本的にガラスや陶磁器などのわれもの、精密機器など衝撃に弱いものは送付できません。そのほか、現金や貴金属などの貴重品、爆発物・毒劇物などの危険物も送付できないので注意してください。

配達日の指定はできない

レターパックプラス、レターパックライトともに配達日の指定はできません。配達日の指定が必要な場合は、ゆうパックなどの別のサービスを利用しましょう。

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補償はつかない

レターパックは、配送中に事故があった場合でも補償を受けることができません。高価なものや重要なものを送る場合は、書留など損害補償制度のあるサービスの利用を検討してみてください。

レターパックの基本情報

  • レターパックの基本情報

ここで、あらためてレターパックの基本情報を紹介します。

レターパックプラスとレターパックライトの違い

レターパックプラスとレターパックライトでは、料金・配達できる荷物の厚さ・配達方法に違いがあります。以下は2つの比較表です。

レターパックライト レターパックプラス
料金 日本全国一律370円 日本全国一律520円
厚さ 3cm以内 A4サイズ・4kg以内なら3cmを超えても可
配達方法 郵便受け 対面・要署名または受領印

上記の通り、レターパックプラスはA4サイズで重量4kg以内のものであれば厚さが3cmを超えていても送付できます。厚みのあるものを送りたい場合は、レターパックプラスを利用しましょう。

レターパックでは荷物の追跡が可能

レターパックでは荷物の追跡サービスが利用できます。ご依頼主様保管用シールに書かれた問い合わせ番号をWeb上で入力すれば、現在の配達状況を確認することが可能です。なお、追跡サービスはレターパックプラス、レターパックライトどちらも利用できます。

スマートレターとは?

スマートレターは、A5サイズ・厚さ2cm以内・重量1kg以内のものを発送可能なサービスです。料金は全国一律で180円なので、軽くて薄いものであればくスマートレターの利用を検討してもいいでしょう。

ただし、スマートレターでは荷物の追跡サービスが利用できません。配送状況を確認したい場合は、レターパックプラスまたはレターパックライトがおすすめです。

レターパックの送り方は簡単!

  • レターパックの送り方は簡単!

今回は、レターパックの送り方や送るときの注意点などをご紹介しました。

手軽に発送可能で、追跡サービスも利用できるレターパックは、ビジネスシーンはもちろんのこと、フリマアプリやネットオークションの商品発送においても活躍するでしょう。

レターパックには、レターパックプラスとレターパックライトの2種類が用意されているので、用途や目的に応じて上手く使い分けてみてください。