JR東日本八王子支社は27日、鉄道開業150年記念イベントの締めくくりとして、三鷹車両センターにてE231系シリーズの撮影会を3月25日に開催すると発表した。E231系500番代の車体帯を黄緑に変更して山手線時代の姿を再現するほか、800番代のデビュー20周年を記念したヘッドマークが先行公開される。
撮影会は3月25日に第1回(12~13時)・第2回(13~14時)・第3回(14~15時)・第4回(15~16時)を三鷹車両センターで開催。撮影時間は各回約40分とされている。
展示車両は中央・総武線各駅停車で活躍するE231系0番代とE231系500番代、東京メトロ東西線直通運転仕様のE231系800番代。E231系500番代は1日限りのラッピングとして、車体帯を黄緑色に変更し、懐かしい山手線時代のカラーを再現する。なお、復元は先頭車両の前半分の帯色のみとされ、側面の撮影はできない。行先表示や編成札などは現行のままとなる。
黄色のE231系0番代・500番代も展示されるため、中央・総武線各駅停車で現在活躍しているすべてのE231系を見学可能。あわせてE231系800番代のデビュー20周年ヘッドマークもお披露目される。ヘッドマークを取り付けての運行は2023年度の開始に向けて準備しており、このイベントで先行公開となる。
参加の申込みは「JRE MALL」八王子支社にて、3月6日12時から各回25名(12歳以上・中学生以上)を受け付ける。参加費用は1万5,000円。定員に達し次第、受付終了となる。