PayPayは2月27日、「PayPay請求書払い」について2023年4月以降の変更内容を告知した。
まず、4月から運用開始となる地方税統一QRコード「eL-QR」に対応する。PayPay請求書払いはすでに1,300を超える自治体に対応済だが、eL-QRの導入によりPayPayで固定資産税や自動車税などの地方税を納付できる自治体が大幅に増えるという。
また、PayPay請求書払いで「PayPayあと払い」を選択できるようになり、事前に残高をチャージすることなく、PayPayカード/PayPayカード ゴールドの料金とまとめて後日支払える。
このほかの変更点としては、地方税などを支払う際に利用できるPayPay残高の種類が「PayPayマネー」のみに制限される。PayPayマネーとは出金可能なタイプのPayPay残高のことで、利用には本人確認(eKYC)が必要となる。