Lenovoは2月27日(日本時間)、スペイン・バルセロナで開催中の「MWC 2023」にあわせて、天板に亜麻繊維素材を用いた「ThinkPad Z13 Gen 2」を発表した。日本国内向けの投入については不明ながら、グローバルでは1,649ユーロから展開される。
ThinkPad Z13は、Lenovoが展開するノートPCの中では意欲的な仕様で投入される製品シリーズ。前モデルでは天板に人工皮革のクラリーノを用いたモデルが発売されており、CPUにはRyzenシリーズを搭載していた。今回発表された新モデルでは天板に亜麻の繊維素材が採用されている点が最大の特徴で、CPUもRyzen 7000シリーズへと刷新されている。
ディスプレイは13.3型有機ELパネルも選択可能。解像度は2,880×1,800ドットと高精細で、鮮やかな画面表示を行える。その他の主な仕様としてメモリは最大64GB、ストレージは最大PCIe 4.0 M.2 NVMe 2TB SSD。インタフェースにUSB 4×2などを搭載し、本体サイズはW294.4×H13.99×D199.6mm、重さは約1.19kg。