キングジムは2月22日、「新入園・新入学準備のお名前付け」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は2023年2月2日~6日、2022年4月に保育園・幼稚園・小学校に入園・入学した子どもを持つ25~45歳の母親400名を対象に、インターネットで実施した。

  • 子どもの入園・入学前の準備で、大変だと感じたことは何ですか

子どもの入園・入学前の準備で、大変だと感じたことを聞いたところ、87.0%が「持ち物へのお名前付け」、56.5%が「学用品などの購入」、40.3%が「通園バッグ、給食袋などの裁縫」と回答した。また名前付けの経験有無も調査したところ、95.3%が「ある」と答えた。

名前付けをした持ち物の点数を聞くと、「51個以上」(26.8%)が最も多く、「21~30個」(23.1%)、「11~20個」(20.2%)という順になった。合わせると、65.1%が「21個以上」のものに名前付けをしていることがわかった。「オムツに名前を書くのが大変」、「100枚入りのビニール袋にまで名前を書かないといけなかった」など、名前付けの量が多くて大変だったという声が寄せられた。

  • 子どもの名前付けをした持ち物の点数はいくつですか

子どもの持ち物に名前付けを開始した時期を尋ねると、50.1%が「入園・入学する年の3月(入学月の前月)」と答えた。

  • 入園・入学前の準備として、子どもの持ち物に名前付けをした時期はいつごろですか

子どもの名前付けをするときに困った・不満だったことを聞くと、66.9%が「お名前付けする持ち物が多かった」、44.9%が「お名前付けに時間がかかった」と答えている。時間については、およそ3人に1人が名前付けに6時間以上かかったと回答している。

  • 子どもの名前付けをするときに困った・不満だったことは何ですか

入園・入学後に感じた名前付けの不満を尋ねたところ、「表記したお名前付けが消えた、または、はがれた」(61.2%)という回答が最も多く、「追加で対応しなければならないお名前付けアイテムが増えた」(32.8%)が続いた。

  • 入園・入学後に感じた名前付けの不満はありますか