全国不動産売却安心取引協会は2月21日、「おうち売却の達人」が実施した『住宅ローンと持ち家』に関する調査結果を発表した。同調査は2月6日~7日、離婚経験があり、婚姻時は持ち家に住んでいた30歳以上50歳未満の男女全国232人を対象にインターネットで実施した。

  • 離婚前、住宅ローンはどのように組んでいましたか

離婚前、住宅ローンはどのように組んでいたか尋ねたところ、最も多かったのは「夫単独」(44.0%)で、「夫婦ペアローン」(21.6%)、「夫が組んで妻が連帯保証人」(12.1%)と続いた。

持ち家の名義は誰だったのか聞くと、67.0%が「夫」と回答し、以下「夫婦共同」(23.4%)、「妻」(9.6%)となった。

  • 離婚前の持ち家の名義は誰でしたか

離婚後、その家はどうしたか尋ねると、「住宅ローンの支払いをしている方が住み続けている」(44.0%)が最も多く、「売却してローンを返済した」(23.4%)、「ローンは完成していたので売却した」(12.9%)と続いた。「競売に掛けた」(1.9%)や「任意売却した」(1.4%)という人も見られた。

  • 離婚後、その家はどうしましたか