ノマドマーケティングは2月20日、「結婚を諦めた」ことをテーマとした調査結果を発表した。調査は1月10日、全国の25歳~49歳の独身男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、「結婚を諦めていますか?」と聞いたところ、男性62%、女性60%が「諦めている」と回答。男性は年代が上がるに連れ高くなり、50代では71%という結果に。一方女性は、40代が最も高く70%だった。
また、「結婚を諦めて後悔した」という男性は17%、女性は15%。理由を聞くと、「孤独・寂しい」「子供が欲しかった」「将来・老後の不安」が上位にあがった。
次に、結婚するのを諦めた理由を教えてもらったところ、男性は、「経済的に余裕がない」(19.1%)が最も高く、次いで「年齢的に諦めた」(11%)、「元々結婚願望がない」(10.7%)が上位に。対して、女性は「元々結婚願望がない」(20.4%)が顕著に高く、次いで「出会いがなかった」(12.9%)、「年齢的に諦めた」(10%)と続いた。そのほか、男女ともに「一人の方が気楽だから」「面倒くさい」「向いていない」といった理由も目立つ結果となった。
最後に、「結婚を諦めて実際楽になりましたか?」と尋ねたところ、男性57%、女性69%が「はい」と回答した。