お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹が出演する、サントリー食品インターナショナル・サントリー烏龍茶の新WEB CM「食べよ、阿佐ヶ谷姉妹」編が、22日から公開される。
新WEB CMでは、阿佐ヶ谷姉妹が、4人のそっくりさんとともに登場。レオタードを身にまとい真剣な様子でバレエレッスンを受ける2人だが、休憩中に姉・渡辺江里子が「最近、おなかの脂肪が気になるのよ」と妹・木村美穂に悩みを打ち明ける。姉・江里子の話に妹・美穂が相槌を打っていると、そこに美穂のそっくりさんが入り込んでくる。
■阿佐ヶ谷姉妹インタビュー
――撮影の感想をお聞かせください。今回のCMの見どころはどこだと思いますか?
江里子:CMを撮ってくださった監督さんと何日か前にお会いした時点で「少し踊っていただいたりします」とお話もあったので、時々はストレッチとかもしてみたんですけど、まぁガッチガチだったわね。足が全然上がらなくて。
美穂:撮影の初めの方にダンスシーンがあったからドキドキしましたね。シスターズの方々は足が上がって綺麗だったけど、私はひどかったわ。全然上がらなくて。
江里子:ダンス経験のある方もね、いらっしゃったから。プレッシャーだったわね。
美穂:顔だけなんとかこう、ごまかしてやってはみたんですけど、どうだったかしら。
江里子:ダンスもバレエのポーズもやらせてもらいましたし、サントリー烏龍茶の商品名の「サウンドロゴ」も歌わせていただきました。リニューアルした烏龍茶をゴクゴク飲むというシーンも初体験させてもらって、あれすごかったわね、美穂さんの飲むところ。循環機能が付いているみたいに中身が全然減らないように見えてびっくりしちゃった。ゆっくり飲んでいたのね。
美穂:慎重派だから、ちょっとずつ。けっこう飲んだつもりだったんだけど減らなかった。
江里子:みんなでこう、固唾をのんで見守っていたんだけど(笑)
美穂:減らなかったわね。
江里子:ここ(腕)からこう伝って、烏龍茶のボトルに戻ってるんじゃないかしらっていうね。SDGsというかなんというか。
美穂:お姉さんの飲み方もすごくよかった。
江里子:ほんとに? 美穂さんもよかったわ、サステナブルで。循環機能付きで。
美穂:おいしかったわね。
――江里子さんの自由演技のようなバレエの撮影シーンがありましたが、いかがでしたか?
江里子:バレエのバの字も知らない人間なので、経験者の方に教えていただいたりしたんですけど。教えていただいても覚えられないのよ、やっぱりね(笑)。年の功で、ちょっと手をヒラヒラ〜ってしてみたり……それはもうバレエじゃないわよね。
美穂:見ているスタッフさんが「だんだんうまくなってる!」って言ってくれてたわよ。
江里子:あら! こういう現場は本当に持ち上げていただけるから、気持ちよくなっちゃうのよね。
――健康に関して気をつけていることは何かありますか? これまで挫折したことも含め教えてください。
江里子:私たちがよく着ている衣装は既製品で、それはフリーサイズで大体の方に合うようなお衣装なんですけど、フリーすら自由にならないっていう。
美穂:むちっとしてね。
江里子:そうなんです。いつも着ている衣装が入らないっていうのは、さすがにちょっと問題だから体型は維持していかなきゃなって思って、体操教室に通ったりだとか二人でお散歩がてらウォーキングしたりとか、しようとしているんですけど、本当に季節によってね、できなかったり。
美穂:散歩もした方がいいなんて言うんですけど、寒かったりでなかなかできなくて家でゴロゴロばかり。
江里子:そうね〜。
美穂:お姉さんこの間、餃子25個ひとりで食べちゃったじゃない。私に全然くれなくって。
江里子:あぁ〜おいしかったのよ。自分で作ったら、一気に食べちゃってね。美穂さんお部屋にいなかったから。
美穂:置いておいてくれればよかったのに。タッパーに入れて。
江里子:でも、やっぱり餃子って焼き立てが命だから。
美穂:食べたかった。
江里子:あの餃子はもたれたわ〜。
――今回のWEBCMは、2008年に放送されていた中国人姉妹が出演するCMのオマージュですが、当時お2人は何をされていましたか?
江里子:私たちが阿佐ヶ谷姉妹を結成したのが2007年の10月からなんですね。ですから2008年は芸人として1年目で、なんにも分からなくて。お笑いの学校にも行ってませんし、初めてお笑いライブに出させてもらった時も、ただ「トルコ行進曲」をフルサイズで歌って帰ってくるみたいなそういう時期だったのよね。
美穂:ネタの時間が4分だったのに、最終的に8分になっちゃって。先輩方に睨まれたりして。
江里子:睨まれたわね〜。何もわかってなかった。急にお笑いの世界に飛び込んで、不安ばかりの中でサントリー烏龍茶のあの中国人姉妹のCMに心癒された記憶がありますね〜あのお2人の美しい姿、忘れられないわね。
美穂:素敵だったわ〜あのオマージュができるなんて、あのときは思ってもみなかった。
江里子:本当に人生はわからない。