アイドルグループ・モーニング娘。'23の牧野真莉愛が表紙を飾るアイドルグラビア誌『アップトゥボーイ』vol.324(ワニブックス)が、きょう22日に発売。このたび新たに誌面カットとインタビュー抜粋が公開された。

『アップトゥボーイ』vol.324より牧野真莉愛

Hello! Project25周年企画第1弾となる今号の表紙・巻頭には、今月2日に22歳の誕生日を迎えたばかりの牧野が登場。22歳初の撮り下ろしとなる今回は、水着、ニット、ドレスなど全衣装を白で統一した大人なグラビアを披露する。インタビューでは、ハロプロ研修生から数えるとすでにキャリア10年の牧野が、この先の自分とモーニング娘。について語っている。

そのほか、裏表紙に3回目のソログラビアとなる16期・櫻井梨央、中面にはリーダー・譜久村聖、10期・石田亜佑美、11期・小田さくらのモーニング娘。'23お姉さんチームの3姉妹グラビアを掲載。また、巻末には、2021年にモーニング娘。を卒業し、今春ソロデビューを控えている佐藤優樹も登場する。

インタビューの抜粋は以下の通り。抜粋のため、一部文章を改変。

■牧野真莉愛

――22歳の誕生日おめでとうございます。

ありがとうございます。小さい頃は、22歳ってだいぶん大人に見えていたのに、実際自分がその歳になってみると“普通の20代だったら、これできないといけないよな……”とか、“後輩にこういう風に接してあげるべきなんだよな”と考えてしまい焦っています。

――ハロー! プロジェクトの先輩で、“大人”と感じる人はいますか?

やっぱり℃-uteさん。自分の中でめっちゃ優しいお姉さんみたいな存在だし、後輩たちのことを凄く見てくれ、かわいがってくれたハロー! の先輩像の鑑。私はまだそこには全然到達していないですが、今年は後輩に対して自分から声を掛けて、もうちょっと距離を縮められたらいいなと思っています。

――今年はリーダー・譜久村(聖)さんの卒業があります。そのことに関してはどう考えていますか?

やばいです……でも、譜久村さんのリーダーとして、人として素敵なところをたくさん見てきたから、自分も近づけるようになりたい。それにモーニング娘。は、誰かの卒業となると、自然と結束力みたいなのが高まるんです。そのときのモーニング娘。は最強。まだまだ一緒に過ごせる時間はあるので思いっきり楽しんで学んで、譜久村さんには最後は安心して、自分のことをいちばんに考えて卒業して欲しいです。

■譜久村聖・石田亜佑美・小田さくら

小田:譜久村さんは後輩にたくさんチャンスをくれる。でもまだ私もやりたい! という気持ちを持っていますよ。

石田:それは私も同じ。空気を読んでいますが(笑)。

小田:モーニング娘。は自分が目立ちたいという気持ちを大事にしているし、しなきゃいけないと思っている。後輩たちは歌のパート1つとっても“どうすればいいんだろう?”って、ちゃんと自分で悩んで答えを見つけてくれるから、もっと経験を積んで欲しいんですよね。

石田:歴代の先輩方の映像をたくさん観てきたんだな、自分で考えてきたんだなってわかる。加入したとき、こんなに素晴らしいお手本がいっぱいあるなんて幸せだと思ったことを後輩たちにも意識してもらいたいなぁ。

譜久村:自然と後輩に譲るシステムもちゃんと受け継がれてもいるよね。15期がらいりー(櫻井梨央)に譲っている姿を見るとやっぱり上を見て育っていると思うから、私たちも気を引き締めていかないといけないね。

石田:すでにらいりーの根性はモーニング娘。(笑)。

譜久村:ガッツがあって、先輩の意見をちゃんと愛情だと受け取ってくれる逸材です。

  • 左から譜久村聖、石田亜佑美、小田さくら