ARINAは2月18日、「子ども手当・児童手当の使い道」に関する調査結果を発表した。調査は1月17日、日本全国の中学生以下の子を持つ20代~50代の親200人を対象にインターネットで行われた。

  • 子ども手当・児童手当の使い道

    子ども手当・児童手当の使い道

「子ども手当・児童手当は何に使っていますか?」と尋ねたところ、「子どもの将来のための貯金」(114人)が1位に。「余裕がなく貯金ができないから、せめて児童手当は貯金するようにしています」「子どものためのお金だから」「大学費用などのために貯金をしておきたい」といった声が寄せられた。

続く2位は「生活費」(43人)。「子どもの将来資金に貯めたいが、余裕がない」「生活費や子どもの部活や学校で必要な物を購入する際に使っている」「毎月の生活費が少し足りないのでそこにあててしまう」など、貯金に回す余裕がない人も少なくないよう。

3位には「習い事費」(18人)がランクイン。「本人がやりたいと言った習い事は可能性を広げるためにもやらせてあげたいです。ただ、金銭的に厳しいので子ども手当を習い事費用にあてています」「習い事にはまとまったお金がかかるので児童手当で足りない分をまかなっています」といった声が。

以下、4位には、学費や保育料・塾代・学用品・給食費などの「学習費」(9人)、5位には「投資」(8人)がランクイン。また、同率5位の「その他」では、「学資保険」に充当している人が多かったほか、「税金の支払い」にあてている人もいた。