宝島社は2月14日、「うまみ格上げ! 村上祥子の電子レンジごはん」(2,860円)を発売した。
同誌は、著者で電子レンジ調理の第一人者と呼ばれる料理研究家の村上祥子さんが、約1年かけて制作した「電子レンジ専用容器」が付録の一冊。
容器はココット型で、明るく彩る真っ赤なカラーが特徴となっている。また、約198gと軽くて取っ手付きなので持ちやすく、食材をおいしく加熱できるよう、熱や空気の循環を考慮した形状になっているとのこと。蒸し皿もセットになっており、二段に分けて加熱することもできる。
誌面では、付録の容器を使って作れる34レシピを収録。管理栄養士の資格を所有し、大学で栄養指導しているという村上さんの知識を活かした、健康を意識した栄養バランスの良いメニューが揃っている。
レシピは、煮込まないビーフシチューや揚げたり炒める必要のないエビマヨ、春雨の下処理不要のチャプチェ、しっかり中まで火が通るハンバーグ、煮崩れしないカレイの煮付け、浸水時間も蒸らし時間も不要の炊飯など。
「小松菜とひき肉の汁なし麺」など、容器ひとつで作れる麺メニューも紹介している。