俳優の木村拓哉が主演を務める、映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)が累計興行収入20億円、150万人動員を突破したことが21日、明らかになった。
同作は東映70周年を記念する新作オリジナル映画。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)。2人の夫婦生活は最悪の出会いで始まり、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日を送るが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。
1月27日の公開からオープニング3日間で興行収入4.9億円、37万人動員を突破し、週末興行ランキング第1位を記録していた同作。公開から25日目を迎えた2月20日までの累計で、興行収入20億円、動員150万人を突破(興行収入:2,004,059,190円/動員:1,547,635人)したことが明らかになった。
SNSやレビューサイト上では“追いバタ”と称してリピート鑑賞したお客さんの声も多く、「結末が分かっているからこそ幸せな場面で涙があふれてくる」「画面の隅々まで見ていると何度見ても発見がある」「夢中で歴史の勉強をして見直した」など何度でも楽しめる作品として愛されている。また本作で描かれる本能寺の変からのクライマックスについて、「これは今後の本能寺の変のスタンダードになる」「今後これを超える本能寺の変は出てこないと思います」「何度見てもエンドロールで立ち上がれなくなる」など、誰もが知る歴史に対する驚きの結末に、賞賛の声が続出しているという。
大ヒットを記念して、2月24日には新宿バルト9にて、大友啓史監督と脚本の古沢良太さんによるティーチイン付き上映の開催も決定した。
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