台湾GIGABYTEは2月21日、CPUに第12世代Intel Core Hシリーズを採用するクリエイター向けノートPC「AERO」シリーズ 3モデルを発表した。Amazon.co.jp、アプライド、パソコンSHOP ARKを通して2月22日より順次発売する。

AERO 16 YE5-A4JP948HP

ディスプレイに16型4K有機ELパネルを採用するクリエイター向けノートPC。3月3日より発売する。店頭予想価格470,000円前後。

  • AERO 16 YE5-A4JP948HP

解像度は3,840×2,400ドットで、DCI-P3 100%の色域をカバー。VESA DisplayHDR 500 TRUE BLACKに対応し、X-Rite Pantone色校正認証により正確な色再現を行う。

CPUは14コア/20スレッドの第12世代Intel Core i9-12900Hで、ターボブースト時に5GHzで動作するなど高いパフォーマンスを発揮する。GPUはNVIDIA GeForce RTX 3080 Ti Laptop GPUとこちらも高スペックだ。

ドライバー類をクリエイティブソフトに最適化しているほか、クリエイター支援プラットフォーム「NVIDIA RTX Studio」にも対応。Microsoft Azure AIとの連係によるパフォーマンスも最適化しており、クリエイティブ用途だけでなくゲーミングPCとしても活用できる。

主な仕様は、CPUがIntel Core i9-12900H(2.5GHz)、メモリがDDR5-4800 32GB(16GB×2、最大64GB)、ストレージが1TB+1TB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 3080 Ti Laptop(16GB)。OSはWindows 11 Pro。

通信機能はIEEE802.11ax対応無線LAN、Bluetooth 5.2。インタフェースはThunderbolt 4×2、USB 3.2 Type-C Gen2×1、AERO HUBなど。本体サイズはW356×D248×H22.4mm。重さは2.3kg。

AERO 17 YE5-74JP748HP

「AERO 17 YE5-74JP748HP」は、CPUにIntel Core i7-12700Hを搭載する画面サイズ17.3インチのモデル。2月22日より発売する。店頭予想価格は310,000円前後。

  • AERO 17 YE5-74JP748HP

3,840×2,160ドットのIPS液晶パネルを採用し、色域はAdobe RGBカバー率 100%。VESA DisplayHDR 1000 TRUE BLACKと、X-Rite Pantone色校正認証にも対応している。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-12700H(3.5GHz)、メモリがDDR5-4800 32GB(16GB×2、最大64GB)、ストレージが1TB+1TB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 3080 Ti Laptop(16GB)。OSはWindows 11 Pro。

通信機能はIEEE802.11ax対応無線LAN、Bluetooth 5.2。インタフェースはThunderbolt 4×2、USB 3.2 Type-C Gen2×1、AERO HUBなど。本体サイズはW396×D241×H23.4mm。重さは2.6kg。

AERO 17 XE5-73JP744HP

  • AERO 17 XE5-73JP744HP

「AERO 17 XE5-73JP744HP」は、CPUにIntel Core i7-12700H、GPUにNVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptopを搭載するモデル。3月3日より発売する。店頭予想価格は297,000円前後。ストレージが1TB M.2 NVMe SSDで、そのほかの仕様はAERO 17 YE5-74JP748HPとほぼ共通。