三井不動産はこのほど、「三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚」の開業以来初となるリニューアルを実施する。3月17日より順次、約20店舗が新規・改装オープンするほか、フードコート「湘南 Food Hall」や屋外広場「空の広場」の大幅改修も行われる。
今回のリニューアルでは、フードコート「湘南Food Hall」を大幅に改修。フードコート内のファミリーエリアを拡大し、従来からあった小上がり席やキッズ席付近にボックスシートを設置したほか、小上がり席からキッズエリアへ直接行き来が出来るように導線の改修。また、ベビーカーや車いすでも入りやすいよう、入口の間口を広げている。
さらに、フードコート内に完全個室のベビーケアルーム「mamaro™️」を設置。フードコート内でも授乳やおむつ替えが可能になるなど、子ども連れの利用客を中心に、より滞在しやすく、使いやすい空間に進化している。
また、神奈川県初出店を含め、5つの飲食・食物販店舗が新規オープン。フードコート「湘南 Food Hall」には、注文を受けてから店前の鉄板で焼き上げる『牛角焼肉食堂』、味噌らーめんの本場・札幌の行列店・創業130年の『札幌みその 一期一会』、化学調味料不使用のラーメンやつけ麺を始め、食品添加物もほぼ使用せずに調理しているラーメン屋『時雨製麺所』が出店。
加えて、「湘南キッチンストリート」には、本格海鮮料理をリーズナブルに楽しめる海鮮食堂『魚盛』が登場。「食物販エリア」には、北海道の海の幸や人気のスイーツ、おいしい食材が揃う『北海道うまいもの館』もオープンする。
子どもから大人まで楽しめる屋外広場「空の広場」では、子どもたちが安心して楽しく遊ぶことができるよう、従来から設置されているポップジェット周辺に、新たに人工芝を敷設。テラス席と合わせ、ファミリーやペット連れであっても、開放的な空間で食事をたのしむことができるという。
また、「空の広場」の壁面には、地元アーティストのルイーゼ氏とキャラクターデザイン・グラフィックデザイン・壁画などで幅広く活躍しているシュガー氏のコラボレーションによる壁面アートが誕生。さらに、南エントランスにも、ルイーゼ氏による平塚のお花をモチーフとした壁面アートが描かれている。
そのほか、平塚市初出店7店舗や新業態店舗を含む、バラエティ豊かな物販・サービス店舗も登場。シューズ・アパレルともに最高ランクの商品を展開する『ABC-MART GRAND STAGE』、ユナイテッドアローズより2021年秋にデビューした『CITEN』、メガネの『OWNDAYS』、『ポロ ラルフ ローレン』、海と山を融合したコーディネートが実現する『SECOND WIND』、カプセルトイショップ『gashacoco』、プレイグラウンド『スキッズガーデン』、ライフスタイルショップ『KEYUCA』、ガーデニング雑貨の『SHEL’TTER GREEN』、300 円を中心とした生活用品を販売する『Standard Products』、『Yogibo Store』など、ファッション性の高い店舗や湘南らしい店舗、ファミリー向けの店舗、日常使いできる店舗など、幅広いニーズに応える店舗が出そろう。