女優の吉高由里子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』(毎週火曜21:00~)第6話がきょう21日に放送される。
大石静氏が脚本を手掛ける同作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村匠海)という命の始まりと終わりを司る2人が、星降る夜の出会いを機に運命の恋を育んでいくヒューマンラブストーリー。ディーン・フジオカは、心優しきポンコツ天然新人ドクター・佐々木深夜(45歳)を演じている。
先週放送の第5話では「雪宮鈴は人殺し」とSNSに書き込み、鈴を付け回してきた「謎の人物」がとうとう鈴の自宅を襲撃。一星は愛する鈴を守るため無心で駆けつけるも、すでに傷だらけで鈴を守っていた深夜の姿を見て思わず激昂する。バレンタインデー当日、一星は鈴に素直に謝り、2人は星空デートを約束。しかしその矢先、一星のことをずっと好きだった女子高生・北斗桜(吉柳咲良)が彼にキスする現場を鈴が目撃してしまう。
第6話では、星空デートで一星が「俺が好きなのは鈴だから」とキッパリ断言。謎の男に怯える鈴を守るためにも「一緒に暮らそう。鈴は俺が守るから」と提案する一星に、鈴はすべてを委ね、ベッドで一夜を共にすることに。初々しい朝を迎えた2人は、サプライズでカメオ出演を果たした北村の親友・磯村勇斗演じる不動産会社の店員の案内のもと、愛の巣を求めて物件を探し始める。一星と出逢ったことで心を開放し始めた鈴は、勤務先である「マロニエ産婦人科医院」のメンバーからも「キャラ変」と言われるほど、よく笑うようになっていく。
そんな中、第6話では前回ラストで一星に突然キスした桜と、その母である一星の勤務先「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)の関係も描かれる。仲睦まじく見えて、実は桜が北斗の元夫の連れ子であるという事情を持つ2人のもとへ、桜を産んだ母親から手紙が届くことに。そこには「海外に完全移住するため、最後に自分が産んだ娘に一目会いたい」と記されていて……。北斗と桜の母子関係、そして桜の一星に対する恋心は、どう決着するのか。