中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう21日に放送。ゲストに、EXILE NESMITH、浦川翔平(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、横澤夏子が出演する。

  • 孫を愛する店主=中京テレビ提供

大阪・門真市で昨年5月にオープンしたばかりの家庭的な食堂が登場。女性店主が作るのは、国産の食材にこだわったヘルシーな手作り定食。合いびき肉を使ったハンバーグをトマトソースで煮込み、チーズをかけてレンジで温めた「煮込みハンバーグ定食」は、コーヒーまたは紅茶、さらにホウレンソウのおひたしや鶏の筑前煮といった日替わりの小鉢が3種ついて、500円だ。

自家製しょうゆだれを揉み込んだ鶏モモ肉を、二度揚げしてジューシーに仕上げた「唐揚げ定食」や、特製ニンニクだれで牛肉を炒めた「焼肉定食」なども、同じくドリンクと小鉢3品が付きながら500円で提供している。さらに、持ち帰りのお弁当は390円というのも魅力。取材の前日までは、定食がなんと390円、お弁当も300円だったいうが、あまりの安さに心配になった客から、「見てられへん」「値上げして」と頼まれたため、この価格になったという。

70代後半の店主が昨年、一念発起してお店を開いた理由。それは、今年大学1年生になったかわいい孫のため。このお店は孫が通う大学の近所に開いたもので、店は孫が授業の合間に食事を採ったり、休憩したりできるスペースともなっている。店主は「私のポリシーは、孫に食べさせるために(作る)。変なもんは使わへん」と、国産食材にこだわる理由も教えてくれた。さらに、390円という価格についても大きな意味があるようで……。

東京・新宿区の雑居ビル内にあるパスタ屋は、平日のお昼どきになると、近隣で働くビジネスパーソンで満席に。この店の名物は「絶望」(1,200円、ランチタイムはドリンク付き)と呼ばれるソースが多いパスタ。材料のブラックオリーブの色と“お先真っ暗”をかけて名付けられたこのパスタは、ニンニク、唐辛子、オリーブオイルで味付けしたトマトソースに、生クリーム、自家製ミート、しいたけなどきのこ類を加え、ブラックオリーブ、粉チーズをかけて完成。ソースがよく絡む太麺のパスタを使っているのも特徴で、食べごたえは抜群だ。

ほかにも、「バジリコとトマト」(1,250円)、「ツナ」(1,100円)などのメニューがあり(※すべてランチタイムはドリンク付き)、10年通っているというある有名人も、「全部トマトのコクがすごくあって、全部おいしいんです」と絶賛する。

だが、「絶望」を食べるときにはひとつ注意が。こぼれんばかりのソースからパスタを持ち上げて口にする際、どうしてもソースが飛び散ってしまうのだ。店にエプロンの常備はないため、白系のシャツやトレーナーを着た客たちにとって“無傷”で帰るのは非常に困難となっている。果たして、ソースを服に飛び散らせることなく完食できる客は現れるのか。