タムロンは2月20日、APS-Cミラーレス用の大口径超広角ズームレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」(Model B060)の富士フイルム Xマウント版の開発を発表した。2023年春ごろの発売を予定している。価格は未定。
2021年6月24日に発売したソニー Eマウント版に続き、富士フイルム Xマウント版を投入する。35mm判換算で16.5mm相当からの超広角撮影が可能で、最短撮影距離が0.15mと短く、パースの効いたワイドマクロ撮影に力を発揮する。最大撮影倍率は1:4。
AF駆動には、静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。静止画だけでなく動画撮影にも適している。簡易防滴構造と防汚コートの採用で、屋外での撮影にも使いやすい。