富士山麓電気鉄道は、JR東日本のダイヤ改正に合わせ、2023年3月18日に富士急行線のダイヤ改正を実施すると発表した。利用状況を鑑みて「フジサン特急」の平日運転を再開するほか、普通列車を増便し、富士五湖エリアへのアクセスおよび利便性の向上を図る。
普通列車は利用状況を鑑み、平日に上下線各1本、土休日に上下線各2本を増便。平日に増便される下り普通列車は大月駅8時50分発・河口湖駅9時52分着、上り普通列車は河口湖駅8時25分発・大月駅9時29分着、土休日に増便される下り普通列車は大月駅8時50分発・河口湖駅9時52分着と大月駅11時27分発・河口湖駅12時25分着、上り普通列車は河口湖駅8時25分発・大月駅9時29分着と河口湖駅18時34分発・大月駅19時37分着で運転される。
「フジサン特急」は平日の運転を再開。下りは大月駅12時48分発・河口湖駅13時42分着、上りは河口湖駅11時11分発・大月駅11時59分着で運転される。
あわせて「フジサン特急」と「富士山ビュー特急」の指定席車両を増やす。現行の指定席車両(特別車両)1号車に加え、現在は自由席車両となっている2号車も指定席とし、着席(指定席)サービスを拡大する。2号車の着席サービス導入はダイヤ改正と同日の3月18日。3月1日5時から2号車指定席の予約受付を開始する。