女優でモデルの井桁弘恵が主演を務める、東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―』(3月4日スタート、毎週土曜23:40〜、全4回を予定)のポスタービジュアルが20日、公開された。

  • 『自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―』 =東海テレビ提供

ドラマは、地味な田舎女子サチ(井桁弘恵)が、伝説のドラァグクイーン・ク―ルミント(武田真治)と出会い、 人生が 180 度真逆に動き始める、という上京物語。ポスターでは主人公・サチと、クールミント、そしてクールミントの旧友であり、サチと恋の三角関係で波乱を呼ぶ元サーファー・ケン(古川雄輝)が登場している。

「服作りが好きで、クールミントの影響を受けてファッションデザイナー として才能を開花させる主人公サチ」を、作業ウェアという設定のツナギ姿で撮影した井桁。首にかけた「裁縫用メジャー」は当初予定されていなかったが、 服を作る人という役どころを表現するならと現場で提案し、このスタイルで撮影を進めることとなった。

また、「こんな表情でいいかしら」「いいですねぇ! バシバシ行きましょうか!」とシャッターが切られるたびに、表情とポーズをくるくるとチャーミングに変え続けた武田。撮影後には、何枚も撮られたすべての カットをモニターディスプレイ上で入念にチェックし、「あ、これはかわいいね」「こっちもいい感じかな?」と、瞬時にOK にできるショットをセレクト。ポスターで使われたのは、それらのなかでも最も魅力的だと選ばれたベストカットだ。

クールミントの友人であり、クラブ「リトルニューヨーク」でバーテンダーとして働くケンの撮影は、黒を基調としたバーテンダーのコスチュームで実施。古川はどこまでも端正な佇まいのケンを見事に表現し、主人公サチが淡い恋の相手として心を惹かれるようになることがしっかり予感される。