ジェットジャガー&メガロ生誕50周年企画として開催される「ジェットジャガー&メガロ 50(フィフティ)」の上映作品が発表された。

1954年に第1作目となる『ゴジラ』の公開以降、国内29作品、アニメーション3作品、ハリウッド版3作品を含めた、計35作品のゴジラシリーズが制作され、公開された。昨年はTVアニメシリーズ『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』の放送開始や、ゴジラシリーズとして36本目であり、ハリウッド版の第4作目にあたる『ゴジラvsコング』が大ヒット、また本年は日本のゴジラ作品30作品目となる山崎貴監督の『ゴジラ最新作(仮)』を11月3日に公開予定と話題の途切れることの無い「ゴジラ」。そして、ジェットジャガーとメガロ誕生50周年を記念する「ジェットジャガー&メガロ50」が始動するなど、益々盛り上がりを見せている。

毎年大きな盛り上がりをみせる50周年企画。第1弾は2021年「ヘドラ・フィフティ」、そして昨年は「ガイガン・フィフティ」プロジェクトが起動し、新しいガイガンスーツも誕生した。そして、2023年にそのバトンを受け継いだのはジェットジャガーとメガロ。上映イベントやグッズの発売が決定した。

今回、1973年3月17日に『ゴジラ対メガロ』が公開されたことを記念して、東西2会場で50周年記念上映イベントの実施が決定。上映作品は『ゴジラ対メガロ』に加え、アニメーションで新しいキャラクターとしてよみがえった「ジェットジャガー」が大活躍する『ゴジラS.P<シンギュラポイント>(第9、13話)』と、異色の特撮テレビドラマ『ゴジラアイランド(ジェットジャガー、メガロの登場話)』の3作品に決定。

東京会場(池袋HUMAXシネマズ)では、『ゴジラ対メガロ』に出演した佐々木勝彦と川瀬裕之、『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』のプロデューサーである吉澤隆氏、『ゴジラアイランド』の脚本を担当した増田貴彦氏の舞台挨拶、トークショーも開催。会場ロビーでは、『怪獣人形劇 ゴジばん』の撮影で使用しているジェットジャガーやメガロ、ガイガンのパペット展示や、特撮大百科など関連商品の販売も予定している。鑑賞料金などの詳細は公式サイトにて。

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