FreeLifeConsultingは2月15日、金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」が実施した投資に関するアンケート調査結果を発表した。調査は2月3日〜7日、20代〜40代の男女1,000人を対象に行われたもの。

  • 株式や投資信託などの金融商品に対する投資をしたことがありますか?

まず、投資の経験について聞いたところ、「ある」が51.4%、「ない」が48.6%とほぼ半々の結果となった。年代別に見ると、「ある」の回答は30代が56.3%と最も多く、40代では46.0%で最も低くなっている。

投資する理由について尋ねると、1位「長期的にお金を増やしたい」(69.8%)、2位「短期的にお金を増やしたい」(35.6%)、3位「配当金が欲しい」(31.1%)となった。

  • 投資をする理由としてあてはまるものはなんですか?

投資しない理由は、1位「知識がない」(64.4%)、2位「元手となる資金がない」(42.8%)、3位「減ること(元本割れ)が嫌」(30.9%)という結果。

  • 投資をしない理由としてあてはまるものはなんですか?

投資する人に、投資に関する情報収集方法を聞いたところ、「ニュース検索」が44.0%で最多となり、次いで「キーワード検索」が41.8%、「動画検索」が28.2%、「Twitter検索」が27.4%で続いた。「投資している人に聞く」は19.6%で、全体で5番目となっている。

  • 【投資する人】投資に関する情報を調べる際はどんな方法で調べますか?

一方で、投資しない人でも半数近くは投資に関する情報収集をしていることもわかった。方法としては「キーワード検索」が25.5%で最も多く、次いで「ニュース検索」が19.3%で続いた。

  • 【投資しない人】投資に関する情報を調べる際はどんな方法で調べますか?

身近に投資をしている人がいるかを聞いたところ、投資する人の7割以上が「いる」と回答。その中で最も多かったのは「家族」が40.7%で、次いで「仲の良い友人」が33.5%、「知人」が29.8%で続いた。投資をしない人では、50.8%が「いない」、21.6%が「わからない」と回答している。

投資する人に、著名人の投資失敗に関するニュースや周りの人の失敗談などが、どう影響するかを質問した。すると、「何も影響しない」の回答が28.2%で最多となり、次いで「投資実行の意欲が減る」が22.2%、「投資実行の意欲が増える」が18.9%で続いた。

  • 著名人の投資失敗に関するニュースや周りの人の投資の失敗談を耳にすると、ご自身の投資に対する意欲にどう影響しますか?