ビズヒッツは2月17日、「家計の危機を立て直す方法に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2022年12月6日~7日、全国の社会人男女500人を対象とし、インターネットによるアンケート調査にて行われた。
社会人の男女が最も家計に危機感を抱くのは「貯蓄が増えないとき」(33.4%)で、貯蓄を家計のバロメーターにしている人が多いことが分かったという。
続いて、2位「出費がかさんだとき」(14.8%)、3位「お金のために我慢するとき」(14.4%)という結果になった。
家計の危機を立て直すためにしていることを尋ねると、「支出を減らす」(48.2%)が最多で、次いで「収入を増やす&支出を減らす」(26.0%)が続いた。上位2つを合わせると、74.2%が支出を減らそうとしていることが明らかに。一方で、16.4%が「何もしていない」と回答した。
実際にどんな策を講じているのか、「家計の危機を立て直すために何かしらしている」との回答者418人に尋ねたところ、「食費を見直す」が170人と最多に。
次いで、「無駄を削る」(127人)、「副業・ポイ活をする」(115人)と続き、ほかにも「光熱費を節約する」(50人)や「固定費を見直す」(37人)といった支出を減らすための工夫が多く見られた。