ウエニ貿易が取り扱っているイタリアの時計ブランド「SPINNAKER(スピニカー)」と、ソニーのスマートウォッチ「wena 3」がセットになった「BRADNER-wena 3」に新作が登場する。
ラインナップは、カラーリングの異なる3モデル。ブラックフェイスとブラックレザーバンドの「SP-5062-WN-03」(74,800円)、アイボリー系のインデックスとブラックレザーバンドの「SP-5062-WN-04」(70,400円)、淡いグリーン系のインデックスとネイビーレザーバンドの「SP-5062-WN-05」(68,200円)だ。各モデルとも日本限定セットとなり、2月22日の発売。
SPINNAKER(スピニカー)は「追い風を操るヨットの帆」を意味し、ブランドコンセプトに「海を越え、海と生きる時計」を掲げる。ベースモデルの「BRADNER(ブラッドナー)」は、1950年代~1960年代の名機「コンプレッサーダイバーズ」をオマージュして開発したという機械式時計だ。
ケース素材はステンレススチール、ケースサイズは42mm、風防は無反射加工のサファイアクリスタル、防水性能は18気圧(wena 3部分は5気圧防水)。インデックスや時分針にはスーパールミノヴァ(蓄光塗料)を施している。機械式ムーブメントは手巻き付き自動巻きのキャリバー「NH35」(セイコー製)、パワーリザーブは約40時間。
一方、ソニーのwena 3は、バンドのバックル部分にセットされる。有機ELディスプレイとフルカラーLEDを備え、約1週間の連続動作時間を持つ(充電時間は約1.5時間)。本体には加速度センサー、静電タッチセンサー、マイク、照度センサー、心拍センサーを内蔵し、スマートフォンとBluetoothで接続してさまざまな機能を利用できる。音声操作としてはAmazon Alexaをサポートし、Google FitやAppleヘルスケアとの連携に対応。
電子マネー機能は、JR東日本のSuicaが中心となる。Suica以外の電子マネーは、おサイフケータイ機能を使うものに対応していたが(iD、楽天Edy、QUICPayなど)、その際に必要な「おサイフリンク」アプリおよびサービスが2023年12月31日でサポート終了となる点に注意。サポート終了後の各電子マネーの対応については、ソニーのWebサイトを参照のこと。