みなさま、こんにちは!吉田よしかです。2023年1月27日(現地時間)カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは、ウォルト・ディズニー・カンパニー 創立100周年を記念したイベント、「ディズニー100 (ワンハンドレッド)セレブレーション」がスタートしました。
そこで今回は、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートに2つあるテーマパークの1つ、 ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク の魅力をたっぷりお届けします。
行きたくなるポイント その1 壮大な水上ショー「ワールド・オブ・カラー:ワン」
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのパラダイス・ベイでは高さ約60メートル、幅約115メートルも噴き上がるウォータースクリーンを使った世界最高峰のナイトエンターテインメントショー『ワールド・オブ・カラー:ワン』がスタートしました。
たった一滴の水が波紋となり大きな変化の波を起こしていく物語が、1200基もの噴水が作る水のスクリーンに次々と映し出されて行きます。
はじめに、ウォルト・ディズニー とミッキーマウスが登場。歴代のディズニーアニメーション18作品の名シーンが次々と繰り広げられます。
ショー中には『アベンジャーズ』、『スター・ウォーズ』の名場面も。特にスター・ウォーズがカリフォルニアのナイトショーでフィーチャーされるのは今回が初めて。ウォータースクリーンが銀河の海になり、レーザー光線と噴水、噴き上がる炎などの演出でショーの盛り上がりは最高潮に!
オリジナルソング「スタート・ア・ウェーブ」と共に、この10年間でディズニーアニメーションに登場した『モアナと伝説の海』『リメンバー・ミー』『ミラベルと魔法だらけの家』『ソウルフル・ワールド』などの新作キャラクターも加わり、作品の一編を通して『あなたも変化を起こせる』というメッセージをゲストの心に伝えてくれます。
さらなる演出として、ゲストが立つ観賞エリア内にある植栽からも噴水のように水が湧き上がります。観賞場所によっては水がかかる可能性があり、ちょっとしたサプライズ感覚が味わえるかも!?
ショーは日により、1日1回~2回開催予定。より良い観賞エリアで見たいという場合は、有料のダイニングパッケージなどが発売されているため、それらを利用するのもおすすめです。
行きたくなるポイント その2 スーパーヒーローが登場するエリアに注目! スペシャルフードに舌鼓
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでは2021年6月4日に、アベンジャーズやその仲間たちが次世代のスーパーヒーローを訓練するために作ったテーマランド、「アベンジャーズ・キャンパス」がオープン。ここに一歩足を踏み入れた瞬間から、アイアンマンや、ソー、ブラック・ウィドウ たちアベンジャーズと共に、銀河で繰り広げられる戦いの物語の一員になれます。
今回は、そんな「アベンジャーズ・キャンパス」の中で筆者イチオシのレストラン「ピム・テスト・キッチン」についてレビューします。
このレストランでは映画『アントマン&ワスプ』で作中に出てくる「ピム粒子」を 使って拡大や縮小されたメニューを食べることができます。
小さなお皿に巨大な肉団子が載っているかと思いきや、パスタの大きさも大きかったり小さかったり。さらにカトラリーがものすごく小さく、見た目からして超ユニーク。
特におすすめは、チェダーソースをつけていただく巨大なクォンタム・プレッツェル。 もちろん何もつけなくてもそのまま食べられますが、表面が少し固めなのに中がモチモチふわふわでものすごく食べやすいプレッツェルです。
見た目の通りかなり大きいので 1人では何人かでシェアすることをお勧めします。もちろん食べる前に写真撮影お忘れなく。
行きたくなるポイント その3 ホテルオリジナルデザインのお土産にも注目!
パークでは、ディズニー100(ワンハンドレッド)デザインのミッキーマウスをモチーフにしたシッパー(ドリンクタンブラー)やプラチナ・ミッキーマウス・バルーンバケットなどの限定記念グッズが発売中。もちろん、ディズニーランド・パークだけではなく、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでも購入が可能です。
さらにディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークと隣接しているホテル、ディズニー・グランド・カリフォルニアン &スパではホテルオリジナルデザインのグッズを販売中。
部屋に置いてある柔らかなバスローブや部屋の壁紙に描かれた可愛らしいチップとデールのイラストがそのままグッズになったりとここでしか購入できないスペシャルアイテムが目白押し。パークグッズももちろんですが、ホテルだけにしかないレアグッズのチェックもお忘れなく!
行きたくなるポイント その4 ピクサーファンの聖地「ピクサー・ピア」を堪能しよう
2018年6月23日、米カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランド・リゾート「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」にピクサー映画の世界観を思う存分堪能できる「ピクサー・ピア」がオープンし、現在も人気を博しています。
ピクサー・ピアは、メインともいえる「インクレディブル・パーク」をはじめ「トイ・ストーリー・ボードウォーク」「インサイド・アウト・ヘッドクオーター」「ピクサー・プロムナード」とそれぞれ4つのゾーンに分かれています。ピクサーファンにとっては、まさに天国!
特にエントランスから既に映画の世界をそのまま再現したかのような「インクレディブル・パーク」では、ゲストがくぐる巨大アーチ他、アトラクションに並ぶ途中のレーン沿いの壁に描かれたイラストなどを、キャラクターデザインを手がけたテディ・ニュートン氏が描き下ろしていることでも有名。
「Mr.インクレディブル」のキャラクターたちが活躍するアトラクション「インクレディコースター」は、最高速度90kmで1,830mものレーンを疾走する、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートで最長のライドコースター。出発時にはインクレディブルファミリーの長男で時速300㎞という超高速で走り抜けることができるスーパーランナーの男の子「ダッシュ」が弟のジャック・ジャックを捕まえようと猛スピードで水の中を走り抜ける! という演出も見られます。
ダッシュが走りぬける瞬間、コースターの横を赤い光が猛スピードで通過するので、そこに要注目!
「トイ・ストーリー・ボードウォーク」にある観覧車「ピクサー・パル・ア・ラウンド」にも注目。 24個のゴンドラの前後にピクサーキャラクターが描かれています。
ゴンドラは2通の楽しみ方が味わえるようになっており、大絶叫必至のスリリングなスライド式ゴンドラと、普通に回るタイプのゴンドラと2通りの楽しみ方が味わえます。
46mもの上空からピクサー・ピアの絶景をのんびり眺めても良し、絶叫しながらスライド式のゴンドラを楽しむもよし。なお、このスライド式のゴンドラに関しては一周では終わらず「2周」しますので乗り物酔いしやすい人は注意してくださいね。
行きたくなるポイント その5 ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでしか体験できないアトラクションを堪能しよう。
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークには、世界でここだけ! 映画『カーズ』シリーズをモチーフにした「カーズランド」があります。
カーズランドでは、作品の舞台になったカリフォルニア州からイリノイ州を横断するハイウェイ「ルート66」がそのまま再現されており、入り口に立った瞬間から映画の世界へトリップ。
作品中で登場する「オーナメント・バレー」は、ルート66沿いに実在する観光スポット「キャデラック・ランチ」をオマージュしているので景観も必見です!
そしてカーズランドに来たらこれは外せない。ライトニング・マックィーン や親友のメーターを始めとしたキャラクターたちが登場し、ラジエーター・スプリングスを疾走できるアトラクション「ラジエーター・スプリングス・レーサー」はマストで体験必至。
我々ゲストは、色とりどりのライドに乗り込み、「オーナメント・バレー」をドライブしながら、ゲスト同士でレースにも参加します。
ライド中、ライトニング・マックィーン、恋人のサリー、マックィーンの友人メーターや師匠のドック・ハドソンにも遭遇することができるインタラクティブなアトラクションになっています。
レースが始まると、隣でレースを競うライドのゲストと共に声を出し合うなど、フレンドリーな体験も楽しめます。レース中は、最高速度65キロのスピードでルートを駆け抜けるため疾走感は抜群! 2台並んで抜きつ抜かれつのレース、勝つか負けるか? スリリングな興奮をぜひ実体験してください。
現在のカリフォルニア ディズニーランド・リゾートのテーマパーク では、チケット購入後に、それぞれのパーク入園日 を事前に予約する必要があり、できるだけ早めの予約が必須。また、パークホッパーチケットでのパーク間移動は11時以降可能です。
2023年2月24日からは、ディズニーランド・パークで約2週間だけ開催されていた幻のパレード「マジック・ハプンズ」 が満を持して復活。2023年3月19日にはミッキーのトゥーンタウンがリニューアルオープンするなど、素晴らしいニュースが目白押しです。
今年から来年の大型連休等に合わせ、ウォルト・ディズニー・カンパニー 創業100周年を迎えたカリフォルニア ディズニーランド・リゾート へのお出かけ、ぜひ検討してみてくださいね!