WEBの閲覧は止められないけれど、あのサイトを見たことは誰にも知られたくない...どのような内容かはわかりませんが、デリケートな悩みに関する調べものなど人に知られたくないWEBの利用は誰しも覚えがあるはず。そんなときはプライベートタブで閲覧すれば履歴は一切残らないので、後の憂いがありません。
しかし、プライベートタブによる閲覧履歴を残さないしくみは、必ずプライベートタブ上で行うもの。うっかり通常モードで閲覧してしまった、30分前に閲覧したことを思い出したけれどどうしよう、という場合には履歴はしっかり残っているため、手作業で履歴を消去しなければなりません。
Safariで閲覧履歴を消去するには、履歴タブを利用します。画面下部にある本の形をしたボタンをタップし、現れたシートで履歴タブ(時計が表示されたタブ)を選択しましょう。閲覧した順にサイトのタイトルとURLが表示されるので、履歴を消したいものを左方向へフリックし現れた「削除」ボタンをタップすれば、その閲覧履歴は消去されます。
1つ1つ消していられない、ある程度の時間で区切り一括消去したいという場合には、画面右下にある「消去」ボタンをタップし、現れたメニューで「すべて」をタップすればWEBサイトの閲覧履歴を全消去できます。
閲覧履歴を消したいけれど問題ない履歴は残したい、ついさきほど見たページにかぎり履歴を消去したいという場合には、現れたメニューで「直近1時間」をタップしましょう。1時間以上前に閲覧した履歴は消去されないため、プライベートタブへの切り替えを忘れたことにあとから気付いた場合の対策になりますよ。