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【この記事のエキスパート】
仙台在住エンタメ系ライター:Ringo 4ko(りんご4個)
仙台在住。大手広告会社を退社後、フリーのライターとして活動を開始。アニメ・特撮・映画・文学・国内外におけるゲーム史・海外のインターネット文化に関して造詣が深く、趣味はプラモデル・ガレージキット制作とフィギュア収集。特にアニメロボットに関する立体物の所持数は1000体以上にのぼり、中にはプレミアにより現在の取引価格が10万円を超えるものもある。
この記事では漫画を通じてさまざまな知識を楽しみながら学べる学習漫画のおすすめ商品をご紹介しています。歴史・理科・科学などの分野など、おすすめの商品を厳選。低学年から高学年向けのほか、「興味のある分野を学び直したい」という大人の方も参考にしてみてください。
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これから紹介するおすすめ漫画には、無料で試し読みができる漫画アプリ・サービスに配信されている作品もあります。
「冒頭を読んで面白い!」「もっと続きを読んでみたい!」という作品に出会えるかもしれないので、購入前にチェックしてみるのもおすすめです。
学習漫画とは?
「学習漫画」とは、いわゆる漫画形式で読むことができる学習用の書籍のこと。イラストつきの物語によって歴史や科学、名作文学などにカジュアルに親しめるため、学校に通うお子さんはもちろんのこと、活字の参考書や学校の授業が苦手だった大人の方の学び直しにも適しています。
ちなみに、現在発売されている学習漫画のなかには一冊で完結しているもののほかに、複数巻にわたってシリーズ展開されているものも少なくありません。とくに日本史や世界史などは時系列に沿って覚えることが重要な分野のため、各巻をひとつにまとめたセット商品も非常に人気です。
学習漫画とほかの漫画の違いは?
学習漫画はあくまで学習を目的とした書籍のため、一般的な漫画と比較すると解説ページが多めにとられている傾向にあります。漫画本編と解説ページを合わせて読むことでわかりにくい点などが補完され、より深い学びが得られるのです。
とはいえ、最近の学習漫画は一般漫画と変わらない見た目のものも多く、漫画に親しんだ経験のある方であれば問題なく読むことができるでしょう。実際に、学習漫画のなかには一般漫画の有名作家が手がけているものもあり、それもまた楽しみのひとつとなっています。
学習漫画の選び方
ここからは、実際に学習漫画を購入する際の選び方のポイントをご紹介していきます。主なポイントは下記の3点です。
【1】勉強の目的で選ぶ
【2】学べる教科で選ぶ
【3】対象年齢や専門性で選ぶ
それぞれ詳しく解説していきますね。
【1】勉強の目的で選ぶ
学習漫画を購入する上では、その内容を「どのように活用したいのか」が商品を選ぶ大きな基準となります。
専門分野を学びたい
医療や工学といった高度な知識が求められる専門分野は、活字の参考書で勉強するのはハードルが高く、興味を維持することも難しいでしょう。こうした内容は、まさに学習漫画で学ぶのにうってつけです。
なかには入門書レベルの内容のものもありますが、それが「より深く知りたい」という意欲を後押ししてくれることもある
ため、勉強の最初の一歩として学習漫画を活用するのはひとつの有効な手段でしょう。
教養やビジネスを学びたい
社会に出てから役立つビジネスや教養の知識は、学校などで学ぶのが難しいものも多く、こちらも学習漫画で触れるのに適したジャンルのひとつといえます。
とくに、マネジメントや経営に関するノウハウは、物語形式の漫画で読むことで運用方法や効果が具体的にイメージできるようになり、より身近なものとして理解できるはずです。
子どもに学ばせたい
学習漫画のなかには、国語や数学、歴史といった学校で学ぶ教科に関するものも多数存在します。これらはお子さんの日々の勉強や受験をサポートする目的で購入するのにぴったりです。
一方、未就学児のお子さんに学習漫画をプレゼントするのであれば、特定の学問について深く学ぶものよりも、お子さんの興味を刺激してくれるようなものを選ぶことをおすすめします。まずは「知る楽しさ」に触れることで、知的好奇心が育まれ、それが将来的な勉強への意欲にもつながるのです。
知識や雑学などを学びたい
大人向けの学習漫画であっても、すべてが実用的な知識を題材にしているわけではなく、実際には雑学などメジャーな学問から離れた内容のものも少なくありません。たとえば、神話や文化史などはその代表格です。
これらは息抜きとして楽しむのもよいですし、創作などのヒントを得る上でも大きな助けになります。一見「学習」からは遠い分野でも、そこで得られる知識はきっと人生を豊かにしてくれることでしょう。
【2】学べる教科で選ぶ
ジャンルがはっきりとしている学習漫画であれば、題材としている学科をもとに選ぶのもひとつの買い方といえるでしょう。
日本史や世界史を学べる歴史シリーズ
歴史を学べる学習漫画は日本史であれば時代、世界史であれば地域ごとに内容が区切られている場合が多い傾向にあります。とはいえ、学校の授業では一連の流れに沿ってすべての時代や地域を学ぶことが多いため、シリーズ全巻をまとめて購入するのもいいかもしれません。
そのほかには、重要人物の人生を題材としたいわゆる伝記形式の学習漫画もあり、こちらも歴史への理解を深める役割を担ってくれるはずです。
理科・物理・化学・生物学を学ぶ理系漫画
科学系の学習漫画は題材が非常に細分化されているのが特徴で、なかには「エネルギー」や「地球環境」といったように学科を越えた区分のもとで刊行されているものも少なくありません。そのため、年齢が低めのお子さんにプレゼントする場合には、そのお子さんが興味を持った題材のものを選ぶのもよいでしょう。
一方で、学校での勉強や受験に本格的に活用するのであれば、苦手な分野や理解の浅い分野に応じてピンポイントで購入することをおすすめします。
芸術・古典・古文などを学ぶ文系漫画
文系の学習漫画のうち、国語分野に属するものはその題材によって形式が大きく異なります。具体的には、いわゆる古文や古典に関するものは「源氏物語」「百人一首」など作品単位で漫画化されたものが大半を占めるのに対し、現代文は「四字熟語」といった概念をテーマとした内容のものが多いです。
また、芸術を題材とした学習漫画であれば、音楽家や画家といった作者ごとに伝記形式でまとめられたものがとくに読みやすいでしょう。
【3】対象年齢や専門性で選ぶ
同じ題材を扱った学習漫画であっても、書籍によってはそれぞれの対象年齢が異なる場合があります。
小学生低学年~高学年向け
小学校に通うお子さんが読まれる際には、いきなり高度で実用性の高いものを選ぶよりも、まずは興味を持ってもらえるような間口が広く読みやすいものをプレゼントする方が喜ばれます。
とくに最近ではまるで一般的な少年漫画のようなストーリーを有するものもあるため、まずは「学習」の要素にとらわれず、漫画として純粋に楽しんでもらえるかどうかを意識しながら選ぶのがよいでしょう。
中学生向け
中学生を対象とした学習漫画は学校の授業や受験勉強との連動するものが多く、なかには一定の事前知識が必要なものもあります。そのため、勉強の進み具合を考慮した上で購入することをおすすめします。
また、中学生は勉強を通じて個人の得意・不得意がはっきりしてくる時期のため、得意な分野よりは苦手な分野を楽しく学べる学習漫画の方が喜んでもらえる可能性が高いでしょう。
高校生~大人向け
高校生以上の年齢の読者を想定した学習漫画に関しては、題材のバリエーションが極めて豊富であり、プレゼントの場合だと選ぶのが少々難しいかもしれません。
そんななかでもおすすめは、時事や経済、政治といった社会の仕組みに関する学習漫画です。これらはすべての人に関係のあるテーマであることに加え、高校生・大学生であれば受験や就職などにも役立つため、世代を問わずきっと重宝するはずです。
エキスパートからのアドバイス
読みやすくて内容も頭に入りやすい
【エキスパートのコメント】
分からないことや全く新しいことを学ぶのは、誰だって大変なもの。しかし学習漫画を使えば、そうした分野にも気軽に親しみ、より深い学びへつながるきっかけをつくることができますよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)