不動産仲介から設計・施工までワンストップ・リノベーションを展開するゼロリノベは、2月22日の「猫の日」にちなみ「猫と暮らす家」に関しての調査結果を発表した。同調査は東京都在住の猫を飼っている20〜40代の男女1,000人を対象にインターネットで実施した。これから猫との新しい暮らしを始める方の不安やお悩みを払拭できるよう、業界の提案力を向上させることを目的としている。
猫と暮らす家のお悩みを聞いたところ、第1位は「猫飼育可能な物件が少ない」(247票)だった。ついで「毛が抜けて敷物や洋服につく」(200票)、「家具や壁で爪をとぐ」(161票)という結果になった。
続いて、猫を飼っている人の家のタイプを聞いたところ、「賃貸」(51%)が「持ち家」(49%)を若干上回る結果に。
また「猫と暮らす」という観点で、現在の家に満足しているか・不満があるかを聞いたところ「満足している」(44%)、「不満があるが諦めている」(42%)、「不満があり住み替えを検討している」(14%)の結果となった。
そのうち「猫と暮らす家」として満足しているのは「持ち家」が57%で最多であり、理由として「猫と共存するために工夫して建てた」「人間も猫も十分に暮らせる空間がある」などのコメントが寄せられた。
さらに猫と暮らすために購入・住み替えするならどのタイプの家に住みたいかを聞いたところ、「新築戸建て」(32%)が最多の結果となった。理由として「注文住宅にすれば自分たちにも猫にも住みやすい家が設計できるかもしれないから」や「せっかくなら新築に住みたいし、戸建てなら何も気にしなくて良いから」などの声があがった。