お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの南原清隆が、フジテレビの若手ディレクターとタッグを組むバラエティ特番『ナンチャンのこれナンてどうです?』が、18日(16:00~ ※関東ローカル)に放送される。

  • 南原清隆=フジテレビ提供

片岡新己留、間島陸、千葉悠矢という入社7年目の同期ディレクターが、それぞれ“健康”をとことん追求したコーナー企画を演出。三者三様の“健康”を南原と思う存分堪能する。

片岡Dは“最高の昼寝”を目的とした旅企画に挑戦。多忙を極める南原、高橋茂雄(サバンナ)、松村沙友理の3人が最高の眠りを求める旅人“爆睡トラベラー”となり、埼玉県長瀞町のこたつ舟や群馬県上野村の鍾乳洞へ向かう。医学的に証明されているという快適な睡眠の要素を学びながら、ただただ昼寝をしていく斬新な企画だが、必然的にスマホを手放していたという南原は「やることがなく昼寝に集中できました。ロケが終わった後、頭がすごいスッキリしたんですよ」と振り返った。しかし気持ちよく寝られた反面、「ロケとしての手応えはないです(笑)」と放送に向けて不安も語っている。

間島Dは、トレーニング・食に着目し、世代別の身体づくりを“教習所”で学んでいくという企画を提案。10代から50代までの幅広い世代のゲストと共に、トレーニング法について実践を踏まえた講義を受ける。元卓球女子日本代表選手の福原愛の指導をしたことがある、トレーナーの中野ジェームズ修一氏を教官に迎え、柴田英嗣(アンタッチャブル)がアシスタント教官として講義を盛り上げる。転んで骨折をしてしまったことがあるという三田寛子が、腸腰筋を鍛えるトレーニングに挑戦するも、最低でも週に3回やらなくては効果がないと聞き、「え…? そんなにたくさんやるの?」と弱音を吐く場面も。普段から階段を上るよう心がけている南原だが、下る動きもいい運動になると知り、「下りはあまり一気にしたことがないので、身体に刺激を与えられていいなと思いました」と自身のトレーニングについても見直す。

千葉Dは、脳内ホルモンの1つである快楽物質“ドーパミン”を分泌させ、心身ともに健康を目指すという企画に挑戦。狩野英孝と斉藤慎二(ジャングルポケット)がプレゼンターとして、南原、池田美優、柴田のドーパミン分泌をサポート。冷却シートやプチプチといった身近なものを使った方法を提案し、予想外の気持ちよさにスタジオは大興奮となった。南原は冷却シートを使った方法を振り返り、「とにかく想像を超えてて、あの感覚には驚きました! 本当によだれ垂れそうなくらい超リラックスしました!」とコメント。プチプチを使用した方法では、気持ち良すぎてスタッフからカットがかかった後も試し続けていた。

種六を終えた南原は、3人のディレクターについて、「みんなそれぞれの感性で“気持ちいい”を追求していて面白かったですね。結構テレビに出て長いんですけど、こういう形の番組は新しいなと思いましたね。昔だったら体を痛めつけたり、体に刺激を与えたりなんですけど、今回は体を良くするというテーマだったので、そういった感性は面白いなと思いました」と印象をコメント。

視聴者に向けて、「世代を越えて楽しめるので、ぜひご家族で放送を見て頂きたいです。できそうな健康グッズや健康テクニックを見つけて、楽しみながら実践してもらえたらうれしいです」と呼びかけた。

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