女優の菜々緒が、3月21日に約10年ぶりの写真集『DIVINE』(講談社 4,400円/128ページ B4判)を発売することが17日、わかった。

菜々緒写真集『DIVINE』(講談社) 撮影:Badboi

“菜々緒ポーズ”で話題を集めた『1028_24 菜々緒 超絶美脚写真集』(幻冬舎)から、約10年ぶりの写真集となる同作。フォトグラファーのBadboi氏が撮影を手掛け、鹿児島・屋久島を舞台に、前作から10年経った菜々緒の“現在”を写し出している。

コメントは以下の通り。

■菜々緒

――10年ぶりに写真集を出そうと思ったきっかけ

ここ数年、私だけじゃなく誰もが変化の年で、色んなことに揺られながら自分とたくさん向き合って過ごしていた時、今の自分を残したいと強く思ったんです。数年前、私の友達がフォトグラファーのMat(Badboi)を紹介してくれて、彼が撮った写真を見た時に、自分も一度は撮ってもらいたい。タイミング的に10年ぶりにふさわしい写真集を撮れたら。と思ったのがきっかけです。

――タイトルに込めた意味、思い

DIVINEは、神聖な、神々しい、素晴らしく良い、素敵、という意味があって、屋久島が持っているエネルギーと、撮ってもらった写真たちを見た時に、これ以外の言葉が見つからなかったんです。

――実際の撮影時期、場所、期間等、どんな雰囲気での撮影でしたか?

昨年の5月の終わり頃、4日間の撮影でした。世界中を飛び回っているMatと私のスケジュールが合ったのが奇跡のようでした。場所は大好きな屋久島で、美しい自然をメインに撮影をしました。ちょうど雨季にもかかわらず、晴れ間や綺麗なサンセット、虹や雷などが迎え入れてくれて、屋久島に歓迎されているような雰囲気でした。

――でき上がりを見て

屋久島の自然の豊かさと美しさ、Matの撮るパワフルな写真の力、たくさんの好きなもの、人に囲まれて、いろんな巡り合わせが重なりできた写真集。自分の中にたくさんの波がある時期に撮ってもらった写真は、1枚1枚違う私で、見ていてとても面白く愛おしく感じました。様々な繋がりを感じながら、愛と感謝を込めて、皆様にこの写真集を届けたいと思います。