クロス・マーケティングは2月15日、「花粉症に関する調査(2023年)」の結果を発表した。調査は2月10日~13日、全国20~69歳の男女1,100名を対象にインターネットで行われた。
現在の花粉症の症状について聞いたところ、「現在、花粉症である」という人は42.6%で、うち重度が9.1%、軽度が33.5%という結果に。また、「花粉症だったが、今は治っている」という人も6.5%見受けられた。
さらに、花粉症にまつわる気持ちや行動を教えてもらったところ、「花粉症の時期が来ると憂鬱」(43.4%)、「外出時のくしゃみは周りの目が気になる」(30.1%)、「コロナが緩和しても花粉症のせいでマスクを外せない」(27.7%)が上位に。特に、女性は「マスクと花粉で肌荒れが心配」(26.7%)と「花粉症の時期が来ると憂鬱」(48.7%)が男性と比較して高かった。
次に、花粉症対策について聞いたところ、「市販薬を飲む」(28.1%)、「医師からの処方薬を飲む」(25.0%)、「花粉症対策用マスク・鼻マスク・メガネを身に着ける」(24.4%)、「乳酸菌を意識的に摂取する」(21.3%)、「空気清浄機を使用する」(20.3%)が上位に。また、これから取り組みたい花粉症対策を聞くと、「乳酸菌を意識的に摂取する」や「空気清浄機を使用する」などが多かった。
最後に、花粉症の人から花粉症ではない人に対して伝えたいことを自由回答で聞いたところ、「辛さをわかってほしい」「コロナを疑わないで欲しい」「花粉症でないのがうらやましい」といった声が多数寄せられた。